こんばんは。
うー、夕飯食べ過ぎましたー。
最近食欲がありすぎて困っています。
今期はドラマをものすごくたくさんみています。
その中で立川で撮影しているものを2つ見つけました!
1つは昨日放送のあった「ラッキーセブン」第3話目!
料理教室になっていたところが、会社近くの製菓専門学校でした。
松潤が女の子に話しかけているところが、どうも似ているなーと思ったら向こうに見えるビルが見覚えのあるビルで、その後に出てきた料理教室の場所が、その学校でした!
松本潤さん、瑛太さん、大泉洋さんが来ていたんだー!撮影見たかったなあ。
会社周辺はよく撮影が行われているので要注意です!
もう1つはこの前放送された回の「理想の息子」
私は主人公の男の子は誰だかよくわからないのですが、沢村一樹さんのファンで見ています。
主人公の男の子が自宅アパートから出て行くシーンだったと思うのですが、「ごくせん」でも
使われたことのある立川では有名なオニ公園というところで、階段を駆け降りて行くシーンでした。
あの公園もよく撮影に使われるのですがなぜなのでしょう?不思議です。
「ごくせん」の時はよく撮影を見かけたのですが今回は見かけられず残念です!
ところで、話題は変わりまして、日曜日に「ヒミズ」か「J・エドガー」か、どちらか迷ったのですが、
後者を観ることにしました。
J・エドガー
http://wwws.warnerbros.co.jp/hoover/index.html#/home
FBI(アメリカ連邦捜査局)の初代長官を務めたジョン・エドガー・フーバー(J・エドガー)の半生を
クリント・イーストウッドが描いている。
主演は、レオナルド・ディカプリオ。
20代から亡くなる70代までを一人で演じていることでも話題になっている。
私がこの映画を観てまず思ったのは、今どっちの時代?ということ。
亡くなる直前に伝記を製作している部分と、昔の部分が交互に描かれるのですが
そのスパンが短すぎて観ていてものすごく疲れます。
今どっちなのー!と叫びたくなってきました。
内容的にはとっても魅力的な作品なので、私としては時系列そのままの作品の方がわかりやすくて
よかったのでは?と思いました。
気に入った点は2つ。ネタバレ注意!
1つは、J・エドガーがクライド・トルソンがもう体力的に仕事をするのも外出するのも厳しいとなった時に、彼の家に夕食を食べに行った後、自宅に戻った際のシーン。
ちょっとあいまいなため私の表現になってしまいますが、
「悪意、敵意のようなものは持続されるのが大変で長続きしないが、愛情は長続きする」
というようなことを感じるのです。
そして、母の写真の傾きを直す。(母を最期まで愛していたことがうかがえます。)
もう1つは、イーストウッドのインタビュー記事にもよく出てくる言葉なので、そのまま記載しますが、
「人類は過去から多くを学ばない。だが、歴史に注意を払わなければ、繰り返すことになる」
という部分。このセリフはジョン・エドガー・フーバーも映画の中のセリフとして言っています。
クリスト・イーストウッド監督はインタビューでこう言っています。
「『内なる敵』は外敵より危険だという9・11同時多発テロ以降の米国や世界の状況と似ている。それがこの物語に興味を持った動機の一つだ」と。
正直言って、数学や現代文学が好きな私。
歴史を今学んで意味があるのだろうか?と学生時代からずっと思ってきましたが、なんだかとても胸に響きました。
この映画を観て、ジョン・エドガー・フーバーという人に興味を抱きました。
帰って来て、wikipediaでも調べてみました。
さらに興味津々になってしまいました。
この人が犯罪者の指紋採取など科学捜査をはじめた人物と知り、なににでもはじめに何かをしようとする人は、周りの人に変な目で見られるものなんだなあと思いました。
この人がいなかったら現代のアメリカはどうなっていたか。
生前、自分が亡くなった後のことまで心配していたフーバー。
とても魅力的です。