先日、仕事先であまり気分が良くないことがありました。







私は直接関わってはいないのですが



お店の中で(接客業をしています)

誰もがビクッと振り向くぐらいの大声で
お店のスタッフに怒鳴っているお客さんがいたんです。



心臓がバクバクするくらいに。




その後しばらくたって怒りがおさまったのか
その人はお店を後にしたので
事態はおさまりました。






でも

その後も

ど〜もソワソワするというか

重い感覚があり

気分が良くない。









ちなみに私はこういう時

周りの人に

「大丈夫、大丈夫」

「もう大丈夫だからね」

となだめ、励ますことを
今までよくやってきました。




3.11の時も

一緒にいた友人が地震の揺れをこわがってパニックになりそうだったので

「大丈夫、大丈夫だよ」

と言ってハグしてたり。







具合が悪くなってもどしてしまって
動揺している子に


「大丈夫だからね」と
声をかけたり。


何かあると

「大丈夫だから」と声をかけてきました。













何でこのエピソードを書いたかというと


お店で怒鳴るお客さんが帰ったあと



周りの人と話す場面があったなら

私はまた「大丈夫、大丈夫だよ」と
声をかけただろうなと思ったのと





怒鳴るお客さんが帰ったあとも

私自身はとにかく気分が重くて

大丈夫、大丈夫…と自分で思って

一瞬解放されても

気付くとまたドヨーンとしている自分に気がついて

何でこんなにも気分が悪いんだろうと考えた時




私は怖かった

ってことをすっ飛ばして

(もちろん感じたけど瞬時にスルーしていた)



「大丈夫、大丈夫。
もう怒鳴るお客さん帰ったし。」


と、自分をなだめていたなと
気が付いたからです。








だって、私は直接そのお客さんに怒鳴られたわけじゃないし、たまたま近くにいただけなんだから
そんなことで怖がるなんて、変じゃん


みたいなことを頭で考えていたんです。







でも、
直接怒鳴られたわけじゃなかろうと
なんだろうと





とにかく怖かった!


あぁ、怖かったよ〜






それをただそのままにしてたら良かったのか
と。


そのままにしたら自然と

「そうだよね〜、怖かったよね〜」と
自分に寄り添う反応が出てきました。







そんなふうに思ったら

少し気分が軽くなったんです。





ぜんぶ
なんでも

そのまんま

その瞬間感じたまんまにする


それだけなんじゃないの?と

気がついたわけです。






「大丈夫、大丈夫」よりもずっと

心が、気分が軽くなる。



シンプルに
生きていこうと思いました花