矢野晋也のチラホラ日記-121108_1629~01.jpg

秋になると西日を受けた富士山のシルエットが東京からよく見える。やっぱりパワーを感じるなぁ…落ち着くわぁ(^-^)
久しぶりに仙川に行った。仙川は何か落ち着く町だ。仙川の商店街は道幅も狭くアーケードがない。だけどアーケードがないのが僕は好きだ。晴れた日、曇りの日、雨の日で町の色が変わるのが良い。商店街を突き当たると大学があると言うのも町の造りとしては最高だと思う。隣の千歳烏山駅にも行った。急行も止まるので商店は仙川よりも多く、人の流れも盛んだ。目的はCDを購入しに行ったのだ。僕はネットオークションをよく利用している。いくら探し回っても見つからない物などが、ケータイ1つで見つかったりする。廃盤になったCDを見つけるには便利だ。何故ショップに直接行ったかと言うと、オークションで出品してる商品をショップでも販売している思ったし、直接ショップに行った方が競合がないし安く購入出来たりする。それと陽気が良かったので自転車で走りたかったのだ。

CDはすぐ見つかった。購入したのは高鈴『いろどおり』と言うアルバムで、この中に『僕の町までいかないか』と言う曲がある。この曲はYouTubeで聴いて気に入ったのでウォークマンに入れたかったのだ。他に3枚CDを購入。

日中は暖かかったけど陽が沈むと秋の深まりを感じた。そして町の色は星空に変わった…
明日は大荒れの天気で横殴りの雨らしい…雨男のオイラの休日らしいなぁ…

日ごと冬の足音が近付いて来た。だけど散歩していると、まだまだ木々は葉を落とすのを躊躇っているようだ。僕はイチョウの木が好きだ。あの逞しさに『生命とは何だろう…』とか考えさせる。幼い頃によく遊んだ公園に大きなイチョウの木があった。木登り出来ない大木を、ジャングルジムから見上げたり、手を回して抱きついたりしていた。秋が深まるとドカッと黄金の葉を落とす。他の木の落葉はカラカラと茶色い葉を落とすが、イチョウは違う。イチョウの葉は美しく、色こそ違えど、触った感じは落ちる前と変わらずスベスベして張りがある。最近の言葉で例えるなら“美魔女”?と言うのだろうか…。イチョウ並木通りの黄金色の絨毯を歩くと温かい気分になる。また、そこを歩いている人の背中を見ていると、その人のドラマが思い浮かぶ。その人を帰りを待つ家族の姿や、主人の帰りを待つワンコが見える。そして何故だかクリームシチューのCMの曲が流れる(*^_^*)

そして公園に響いたエプロン姿で夕飯を報せるオカンの声がする。『しんや~てつや~ゴハンやで~』

僕の郷愁にはイチョウの木の温もりがいつもある。