矢野晋也のチラホラ日記-131121_1126~01.jpg

1番気に入ったのは学生のこの作品だ。本来の百葉箱とは気温を計測する箱だが、それをアートとして表現されていた。
温度計ではなく、体温計が吊されていて、作者の何気ない日常が書いて貼ってある。ボールペンとノートが置かれていて、誰もが自由にそこへメッセージを返すと言うものだ。

『おはようございます。今日は寒いです、だけど私は寒くて晴れた朝が大好きです。皆さんはどの季節が好きですか?』
それに対して…

『ゆきがふってるのがすき』

子供が書いたものだと思う…僕はなんて素敵な作品なんだと思いました。僕も少し書いて来ました。

『この町が好きになり、次に越すならここが良いなぁと思っています。だけど今朝、散歩をしていたら不審者扱いされてしまいました。残念な気持ちになりましたが、道を尋ねた人が親切に町の事を話してくれました。険しい顔で睨みつける人もいましたが、笑顔で接してくれる人もいました。どの場所にいようと、自分自身は優しくありたいと思います』

実は今朝、『入居者募集』の看板が掛けてあるアパートの前で、自分が住んだ事をイメージして眺めていました…緑豊かだけど…日当たりがないか…

イヤホンで耳を塞いでた僕の視界に犬を連れたオバサンが現れ、イヤホンを外すと…『何ですか!何覗いてるんですか!』といきなり言われ、僕は『いえ、覗いて訳じゃ?!この辺り良いかなぁと…不動産屋の看板が掛けてあるので…』

『ここは男の人は入れません!あっちに行って!』とオバサンにハエをはらうようにされました。

…本当に気分が悪かったです。女性限定なんて外からは分かりませんからね…だけど優しいオバサンと話してチャラになった。それにハートウォーミングな作品に出会えたので今日は得した1日と言える。