選挙戦は自民党に大きく傾いた。

僕は民主党がそんなに酷い政治をしていたとは思えない。子供手当て、子育て支援などの力を入れていた。方向性は決して間違いではない。しかし自民党が残した負の遺産があまりに大きかった。特に『消えた年金』だと思う。自民党政権下に民主党が炙り出した『消えた年金』は総選挙で民主党に追い風を吹かせた。しかしその『消えた年金』によって高齢者だけでなく、若者達も不安にさせた。その不安感は税収を大きく落とす事となった。

民主党が最初にやって欲しかったのは身を切る改革だった。議員定数の削減、そして国家公務員給与削減だ。脱官僚が最後まで上手く行かなかったと思う。

脱官僚をするのであれば、地方分権を進める事だ。脱官僚をしないのなら、税収減に合わせて民間並みの給与に引き下げれば良い。税収減で給与が下がるなら、官僚だって真面目に働くしかない。しかも天下りにお金を流す余裕もなくなるだろうと僕は考えている。

民主党は野党として子育て支援などに引き続き力を入れて欲しい。僕の選挙区では自民党の土屋氏が小選挙区を勝利した。菅直人元総理との対決だった。菅さんは真夜中にギリギリで比例区復活当選だった。ポスターのにこやかに笑っている菅さんの表情と、真夜中の疲れ切った表情の違いに笑ってしまった。僕は菅さんの人柄は好きなので引き続き頑張って欲しい。脱原発!