深夜の映画は良い。町も静かだし台詞が胸に突き刺さる。スカパーのザ・シネマと言うチャンネルでヴィム・ヴェンダース監督の作品を放映している。久しぶりに『パリ、テキサス』を鑑賞。やっぱり良く出来た作品だなぁと思った。印象に残るシーンが幾つもある映画だ。この作品では“赤”を上手く使っている。“赤いキャップ”“赤いシャツ”“赤い靴”“赤い車”…そして男と女のマジックミラー越しの会話は実に見事だ。僕はロードムービーが好きだ。好きなロードムービーをここで上げてみよう。
パリ、テキサス
ミッドナイト・ラン
ペーパームーン
大災難
スケアクロウ

邦画なら…
男はつらいよ
幸福の黄色いハンカチ

ロードムービーの良いところは、旅人たちの姿に共感すると共に旅が出来るのだ。『男はつらいよ』があれだけシリーズ化されたのは、貧しかった昭和の時代、映画館で観客が旅行が出来るからだと思う。そしていつか寅さんが歩いた旅路を歩いてみたいなぁと思わせる。『男はつらいよ』を引き継いで頑張っていた『釣りバカ日誌』も終わってしまった。また正月映画に新たなロードムービーが生まれて欲しい。