令和4年1月


年が明けた。


こんなに穏やかなお正月を迎えられたのは実に結婚して以来かもしれない。



毎年、新年早々、皆が家に集まり、新年会を。


母さん、年末ギリギリまで働き、休む間もなく、準備に追われていた。



毎年、年末が近づくと嫌で嫌で仕方なかった。



今思うと、そのイラつきを娘に当たり散らしていた気がする。




コロナ禍で新年会がなくなり2回目のお正月。



昨年は退院後のお正月。母さん、摂食障害のことを勉強しつつも、娘は正月太りしたくないだとか、あれこれ、叫び暴れていた。


なんだかめちゃくちゃだった。



そして今年のお正月。


新年会はなくなり、娘の受験はほぼ終わり、なんの予定も入れず、ただただ、ゆっくりと過ごす。




今、まさに、母さん幸せを感じている。



なぜこんなにも幸せなのか。



娘に衝撃的な出来事が起きたからだ。



その出来事。



母さんと父さんが何よりも願っていたこと。




自分に自信を失いダイエットに走った娘。


拒食症にまで陥ってしまい、不安症、閉所恐怖症、自己肯定感爆下がり、捨てられない高いプライド。



きっと彼氏ができたら、自分のことを好きになってくれる人ができたら、娘はきっと変われる。


そんな話を父さんとしていた。



クリスマス前、娘が母さんに告げてきた。



ママ、私、彼氏できたんだー


母さん、幻想、妄想かと慌てたが、本当らしい。



お相手は同じクラスの子



嬉しそうに娘は母さんに話してくる。



中学生の恋バナ。


昭和と変わらない。



楽しい。嬉しい。



しばらく、魔法にかかっていてほしい。



今日も朝からかがみと睨めっこ。

彼氏と

初詣に出かけるそうだ。



さぁ、いってらっしゃい!


母さんますますゴロゴロお正月です。