鴻上尚史さんのオープンワークショップに参加してきました。


9月23日・24日・25日の3日間、

毎日13時~21時の8時間です。


参加者は、下は中1、上は60歳。

男女比はちょうど半々くらいで、

演技経験もさまざま。



ちょこちょことシアターゲームを挟みながら、

発声や身体の基礎から、

スタニスラフスキー・システムをかじり、

最後にはスキットを演じるところまで、

内容盛りだくさんの3日間でした。


和やかな雰囲気で、

緊張しすぎることなく進みました。



私にとって、今回の参加の大目的は、

「進め方(教え方)」を学ぶこと。

ワークショップを全国でされている鴻上さんは、

「素人や間違った癖のある人にどう教えるのか」。

これは興味津々!!です。



1日目は、多くの時間を「発声と身体」に費やしました。

内容自体は知っていることばかりです。

なぜなら、私は、

『発声と身体のレッスン(鴻上尚史著 白水社 2002年)』

を熟読しているため。


しかし、そのレッスンを実際どう進めていくかは、

本からは理解しきれません。

実際の指導を見られたのは大きかったなぁ・・・♪

バッチリ授業に活かせます。



3日目、鴻上さんから、チョットきついお言葉をいただきました。

はじめは、ちゅどーんと落ち込んだけれど、

昨日一日かけて、心の中で反芻してみれば、

その言葉の内容そのものは、

この上ない激励かつアドバイスでありました。

ワークショップという大勢の参加者がいる中で、

その言葉をいただけたこと、深謝です。



次に、いつかお目にかかれるとき、

「お、こいつ、変わったな」

と思っていただけるようにしたいと思います♪

(まぁ、それまで覚えていてもらえるかとなると、難しいですけどね;;)


自分の足りなさを思い知らされる場面も数あれど、

それも含めて、多くの刺激を受けることのできた3日間でした。

SHOW&GO FESTIVAL

『今宵見上げし荒城の月 酔ひてうとうも月のみぞ知る』

@OFF OFFシアター

2011.9.22 ソワレ



観てきました。

岩井章悟さんの作品は、ずっと観に行きたかったのですが、

なかなか、今まで予定が合わず行かれず。



芝居、面白かったです。

いい意味でとっても小劇場的で、勢いのある舞台。

丁寧に作りこんであって、

素直な気持ちで観て楽しむことができました。

コメディって、素直に観て素直に笑えることが一番だと思う。



ちょっと不思議な客層だなぁと思っていたら、

元AV女優さんが出演されていたんですね。

ナルホドナルホド。



岩井さんは、2年前の劇作家協会の戯曲セミナーでご一緒した方です。

だからこそ、いい刺激も受けました♪

文化祭の公演『カラオケパニック』が終了しました。

稽古の時よりも1日目が、1日目よりも2日目が良くなりました。


いつだったか、予備校の宣伝で

「現役生は当日までのびる」

というのがありました。

高校生の演劇では、コレ、当然。

当日こそ、伸びるのかもしれない。



反省点もあります。

この本番のレベルに「1週間前」にしたかったです。

ここから、細かいダメ出しができるのに。


実力的にできなかったわけではないと思う。

しかし、なかなか意識が上がらず、

「伸び率」が少なかった。



3年間の中で、一般のお客様に見て頂く「公演」は数回しかない。

数少ない「公演」で、どれだけ多くのことを得られるか。


いい環境を作れるよう、努力してきたい。

文化祭公演『カラオケパニック』

本日の1回目の公演を無事終了しました。


観客の笑いをうまく味方につけて、

稽古よりもぐっと引き立つ演技ができていました。



ただ、久しぶりに、生徒を怒りました。

本番に臨む意識の低さについて。

演技が上手下手よりも、

“心構え”は、よほど大切なことです。


そういう意識が高まるように

うまく環境を作っていくことこそ私の役割だと思うのですが、

今回は、そのサポートがうまくいかなかったのですね。

演劇講師としての、力不足を痛感します。

でも、このせっかくの公演の機会を逃すわけにはいかない。

だから、いろいろ考えながらになってしまいましたが、怒りました。



高校で与えられる期間はたった3年間。

でも、たった3年でも、

いい環境と刺激があれば、大人の3年間よりよほど伸びるし、

そうでなければ、タラッと終わってしまいます。


演技力の上達云々という小さな話でなく、

物事を進める力や、

問題を解決していく力、

団体の中で自分がど動くべきか判断できる力を

伸ばしてほしい。



今日の公演を手伝ってくれていた3年生のKさんに

「佑さんって、基本怒らないですよね」と言われました。


私は普段は怒りません。

「今のあなたは、相手を怒らせることしているよ」

ということは伝えますが、

感情的に怒ることは、ほとんどありません。

(冷静さを欠いた人が言っていることは、

 ほとんど合っていないと思っているので。)


生徒によっても、

怒ることによって気づいてくれる子、

萎縮してしまう子、

当たり前ですが、いろいろな子がいます。



人を怒るって、ほんとうに難しい。

相手を想って褒めるのはいくらでもできるけれど、

相手を想って怒るのは、その何倍も難しい。


精進ですね。

人間ができていないといい怒り方はできないから、

私が、人間として成長しなければ。




さ、明日は、観客数もぐんと増えます。

2回目にして、千秋楽。

生徒たちには、思いっきりイキイキと楽しんで欲しいと思います☆


文学座

『連結の子』

2011.9.13


「電車好き」の家族の作品。


大筋に流れるのは、親子の問題。

深いです。

痛いです。

泣きました。



いつからか、私は、

「親の立場」で、芝居を見るようになりました。



やっぱり子どもは、育てたようにしか育たない。

自分のしてきたことの結果が、わが子のあり方そのものです。