「苦しいけど、そんな気持ちをあなた自身で感じてみるといいのさ。
あなたの中になる、お金でイメージする
モヤモヤする、ネガティブな気持ちを味わってごらん」
「なんだか、怒りたくなってきた~
だんだん、イライラしてきた
それから、どこかが悲しい…」
「そう、まずは、怒りたくなる気持ちと一緒になってごらん
「やらなきゃダメ」
「そんな思いと一緒に生活しているなんてもうやめたらいい。
君に似つかわしくないからさ。
この貧乏神さまを信じなさいって」
「貧乏神いいこと言ってくれる… 泣けちゃうわ…」
「泣く前に、いいから、早くやって」
「はい、すいません… やります…」
「気持ちと一緒になって味わってごらん。
あなたの中になくなるまで。
簡単に抜け出ないこともあると思う。
だって、何十年も無意識でも思っていたことだからね。
そんな気持ちを持っていたら、素敵な女性になれないよ~~」
「ふん、私やるわ
私、素敵な女性になるって 決めたんだから」
「いいぞ、その調子」
「味わって、繰り返し味わって…」
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「あれっ!? 本当に、思い出せなくなってくるのね…
不思議だわ!
「もう一回、その怒りを思い出してごらん」
「隊長、不思議です あまり思い出せません」
「そうか、よくやった」
「もう、前みたいに怒りに捕らわれて、
あなたが憂鬱になることもなくなるぞ」
「ありがとうございます」
「そう、不思議なんだよ~
同じように、ほかのネガティブな気持ちも味わい尽くせば、
薄くなっていくんだよ~」
「不思議だね~」
「そう、そんなネガティブな思いわね、
あなたの中に入れないで、
そばにおいて気に留めないでいいんだよ~」
「貧乏神やさしいね」
「こちらこそ、マダム、ありがとうございます」
「今回、あなたは幼い頃に刻んでしまった、
お金に対するネガティブな思いを見事に克服し、
あなたの心から さよなら することができました
おめでとう
今度、お祝いに私の仲間の疫病神を紹介しますね。キラリ」
「え”~、疫病神 って、仲間なの」
「フフフ…」
つづく…
今日は…
お金を貯めようとする気持ちに怒りがあるなら、
そのお金は 『怒りのお金』 になってしまい、
貯まらないということを勉強することができました。
ネガティブな思いで自分がいっぱいにならないで済む方法に
チャレンジしました。
ん~ 疫病神… 気になる…