🔴 メンタルを病んで、実家暮らしに至ったものの、家族の理解を得られない人の特徴
◉顔つきや、振る舞いで家族を密かに操作している人
◉日常生活のルーティンを共有せずに、任せっきりな人
・コミュニケーションの重要性:
感情を共有: 家族と感情を共有することで、サポートを得ることができます。
オープンで健全なコミュニケーションは、理解と共感を生み出します。
あなたは顔つきや、振る舞いで家族に察してもらおうとしていませんか?
相手の理解は言葉を通してが原則です。
コミュ障だからなんて理由は成り立ちません。
言葉を使ってきちんとニーズを伝えるように心がけましょう。これも社会復帰のための訓練です。心の状態や必要なサポートについて「率直」に伝えることが大切です。
家族に自分のニーズを理解してもらうことで、良いサポートが期待できます。
お互いが無用な気を使わせるような状況ではお互いの理解は深まりません。
必ず言語を交わすように。
・協力してルーティンを共有:
共通のルーティン: 家族と協力して安定した日常のルーティンを共有することで、お互いの理解と、精神的な安定感が得られます。
助けを求める: 日常生活の中で助けが必要な場面があれば、遠慮せずに頼むことが大切です。協力体制を築くことで、ストレスを軽減できます。
🔴 降りていくなら、まだしも…
のぼっていくなんて…
なんのことでしょうか…
エレベーターとエスカレーターのことです。
ここでピンとくる人は、今もなかなかショッピングを避けているのかもしれませんね。
最近のショッピングセンターは、なかなか大きくて、パニック障害、広場恐怖症の人にとっては、けっこうキツイ場所です。
当時の私もそうでしたが、エレベーターやエスカレーターが怖い人は少なくありません。
自動的に上に持っていかれてしまう。
しかも出口から、どんどんと遠のいてしまう感覚は口では言い表せません。
なので当時の私も階段しか使えず、9階にあった本屋にも階段で。
今なら笑える話ではありますが、当時は深刻な状態にありました。
自分が主導権を握れず、出口がある安心な一階から離れていく感覚はパニック障害の人にとっては辛いんです。
ましてや人が多いわけですしね。
でも、こうした苦手な場所へも、少しずつ行動練習を繰り返してください。
気付きや「セドナメソッド」を使って、コントロールしたい欲求を手放していきましょう。
必ず良くなります。
🔴 ここ関東は久しぶりの雪。
今朝はすっかり止みました。
都心は雪が降ると大変。
雪の影響で交通機関も乱れます。
しかし、そんな乱れも昨晩までで、今朝は電車は普通通りの運行。
拍子抜けではありましたが…
でも、パニック障害の人にとっては、なかなかハードルの高い場面。
なにしろ、いつ何どき、電車が止まるかもわからない、コントロール不可能な場面だから。
そうパニック障害の人にとっては、何かあった時、自分をコントロールできないのではないかといった不安があるので、こうした予測不可能な場面は、とうてい直面できないのです。
こうした事態は時に起きるもの。
行動練習のヒントは、自分の力ではコントロールがきかないような場面で行うことも大切です。
公共機関の、乗り物だけではなく、外食もメニューで頼んだ食事待ちも練習になりますね。
スーパーのレジ待ちだって、銀行の窓口などもそうですね。他にもいろいろあるでしょう。
待つこと、他人、環境次第なところを、どんどんと練習です。
少しずつステージを上げてください。
数稽古が大事です。
🔴 ネガティブな人は、慎重であり、ある意味、危機管理意識が強いのです。
しかしネガティブが行き過ぎると、脚が踏み出せないので、何事も過ぎるのは良くない。
進めないことはないと思う。
でも、いちようやめておこう…はネガティブさがマイナスに出てる時。
こうした時は、やめるのではなく、ネガティブさを生かして慎重に進めばよい。
パニック障害を克服しようと思うのであれば、苦手なところを行かないと決め込むのではなく、「行けるとは思うけど、今はやめておこう…」といったところからトライです。
苦手なところに行かない…を習慣化してしまうと、どんどん行動範囲が小さくなるので注意です。
🔴 パニック障害の人で、回避性パーソナリティー障害の気質を持っているであろう人が少なからずいる。
そして現代の若者にも潜在的に多くいるはずです。コロナになって顕在化した感もある。
ちなみに10代後半から20代前半のクライアントさんの中で、この気質を持っている方が3割います。これ、けっこう多いです。
でも心配はいりません。
特別、治し方が違うなんてことはないので。
この記事の岡田尊司先生。
著書もけっこうあり参考にさせてもらっております。パーソナリティー障害の知見に富んだ専門家であります。
https://health.eonet.jp/life/4105564.html
🔴 クレア先生の四つの原則
・直面する
・受け入れる
・浮かんで通る
・時間の経過に任せる
この四つは時系列です。
次に進むには、その前が通過できていないとできていません。
「浮かんで通る」を難しく感じる人が多いようですが、「受け入れる」の状態で、今、目の前のことをやっているのであれば、それは「浮かんで通る」の状態になっています。
あまり難しく考えないように。
🔴 自己嫌悪を抱えている人は、それを隠すために自分を偽る。
自分主体ではいられず、相手主体で振るまう。
相手優先を、【思いやり】という言葉に置き換えれば聞こえはいいが、相手への思いやりは実はさほどなかったりする。
だからますます本当の自分を見せられなくなる。
自分を思いやれていない人間が、相手を思いやることはできない。
相手から喜ばれることが、唯一の慰めであり、相手に思いやられる事を目的としているに過ぎない行為は偽善である。
自分が自分を思いやることができないので、相手を使ってるに過ぎない。
自己嫌悪は自分のアイデンティティーを奪い、自分の性格を偽り、他人との関係を何とか保っているだけ。
心が悲鳴を上げるのは当然のことです。
偽りの思いやりは、ますます自分自身を偽り、苦しめるだけです。
あなたに必要なのは、相手を思いやることではない。
自分自身を、まず優先にし思いやることです。
そうやって、やっと本来の自分を受け入れられるようになるのです。
🔴 悩みの根っこが深い人は、やはりいます。
長いこと苦しんできたことで、根っこが伸び、引き抜くことができないでいる状態です。
これは「気付き」の方法だけでは引っこ抜けません。
こうした深い根っこに関しては、セドナメソッドを使って、根っこを引き上げていきます。
「気付き」と「セドナメソッド」で連携して向き合っていくと進みが早いです。
すべては「感情」が鍵を握っています。
YouTubeの「セドナメソッド」実践編の動画も始まったばかりです。今からしっかり始めていきましょう。
🔴 自己嫌悪を抱えている人は、それを隠すために自分を偽る。
自分主体ではいられず、相手主体で振るまう。
相手優先を、【思いやり】という言葉に置き換えれば聞こえはいいが、相手への思いやりは実はさほどなかったりする。
だからますます本当の自分を見せられなくなる。
自分を思いやれていない人間が、相手を思いやることはできない。
相手から喜ばれることが、唯一の慰めであり、相手に思いやられる事を目的としているに過ぎない行為は偽善である。
自分が自分を思いやることができないので、相手を使ってるに過ぎない。
自己嫌悪は自分のアイデンティティーを奪い、自分の性格を偽り、他人との関係を何とか保っているだけ。
心が悲鳴を上げるのは当然のことです。
偽りの思いやりは、ますます自分自身を偽り、苦しめるだけです。
あなたに必要なのは、相手を思いやることではない。
自分自身を、まず優先にし思いやることです。
そうやって、やっと本来の自分を受け入れられるようになるのです。
…って、それはそうなんだけれど、そんな簡単には、実はいかないのです。
しかしセドナメソッドで、罪悪感を手放していくと、自然と自己嫌悪感が減っていくことになります。
「こんな私ですみません…」
根っこには罪悪感があるからです。
🔴 【重要】会食恐怖症を抱えている方へ。
行動練習の手順となります。
段階を踏んで少しずつ進んでいきましょう。
慣れで治すのではなく、その段階ごとに小さな大丈夫感を育てていく事です。
完食を目指さず、まずはその場にいられるところから。
不安があっても、そこに居られる自分をまずは作ってください。
◉時間帯、席位置で、食べ物の三つを組み合わせていきます。
①人の少ない時間帯、ラクな席位置で、ラクな食べ物。
②人の少ない時間帯、ちょっと苦手な位置で、ラクな食べ物。
③人の多い時間帯、ラクな席位置で、ラクな食べ物。
④人の多い時間帯、ちょっと苦手な位置で、ラクな食べ物。
⑤人の少ない時間帯、ラクな席位置で、苦手になってしまった食べ物。
⑥人の少ない時間帯、ちょっと苦手な位置で、苦手になってしまった食べ物。
⑦人の多い時間帯、ラクな席位置で、苦手になってしまった食べ物。
⑧人の多い時間帯、ちょっと苦手な位置で、苦手になってしまった食べ物。
◉飲み込めない!会食恐怖症の治し方 [パニック障害・実践編]
🔴 行き詰まりは誰にでもあります。
そんな時な焦り、自暴自棄にもなるでしょう。
治りたい、変わりたい一心の、あなたの真面目な心がそうさせるのです。
あなたが本気なのはわかります。
それは素晴らしいことです。
しかし、本気だからこそ、こうした時期に入った時は、短気にならないこと。
自分を追い込まないで下さい。
あまり自分をルールに、当てはめ過ぎないように。
上手くハマらない事あるのです。
あなただけではありません。
私にだってそれはありました。
私は今でこそ、あなたに伝える身ではありますが、かつては私も体験者。
あなたの抱えるような葛藤は幾度もありました。
こうした何をやっても結果が出ない。
やることなすこと、意味付けをしたくなる。
変われない自分に腹が立つ。
そうかと思えば罪悪感にとらわれる。
こうした二転三転する気持ちの揺らぎにあなたは疲れているのです。
一旦歩みを止めて、気分転換に努めることも大切。
少し冷静になって下さい。
必要最小限にとどめ、行動練習さえ放棄したっていいのです。本も読むのもやめる。
誰からのアドバイスも聞かない、求めない。そんな時期があってもいい。
自分のやり方でやってご覧なさい。
得られることもあるでしょう。また痛い目に合うこともあるでしょう。
でも、どちらも次のステップのために必要な結果です。
今は好きな事をしなさい。
行きたいこと、やりたいことをやればいい。
気分転換にさえ意味を持たせずただ楽しんでいればいいのです。
罪悪感もいりません。
今のあなたにとっては、いったん「治す、変わる」というところから離れる時間が必要です。
それでいい。