🔴 物事のすべては、自分がそう見ているものに過ぎない。
これは「どうしたことだろうか?」
これは「なんだろうか?」
「こうなんだろうか…」
と言葉が出てきた段階ですでに、自分が見たいように見始めようとする兆候です。
あなたは何も知らないのに。
起きたことは、「〜だろうか」ではない。
それはただソレ。
起きただけ。
それ以上でもそれ以下でもありません。
解釈交えずに、それは現象としてただ現れただけどしなさい。
あなたの思考による分析が始まった段階で起きたことは、色を変え始めている。
あなたは現実を見たいようにみているのだ。
🔴 【なかなか治らない人10選】
①過去の原因ばかりを振り返る人
②小さな成果を良しとしない人
③自分(他人)を責めるだけの人
④気分で動く人
⑤納得しないと取り組まない人
⑥短期即効な方法でお茶を濁している人
⑦症状の有る無しを回復の基準とする人
⑧スピリチュアルに頼る人
⑨言い訳の多い人
⑩何でだろ…と悩み続けることが日課な人
🔴 今考えて分からないことは、いくら考えても出ません。
それより今できる事を淡々とこなしましょう。
丁寧な生活時間を。
人生において、そもそも大きな意味などない。
「人生!」なんて大きなテーマを掲げて、その意味を考えなくても生きていける。
大丈夫だ。
ただ1日を生きる意味はある。
明日を生きるためにそれはある。
人生の終点目指して誰もが生きている。
人生の終点まで繋げるために1日を生きてるに過ぎない。
「未来のことが分からなくても、今できることを着実に進め、丁寧な生活時間を過ごそう」
大きなテーマや意味にとらわれず、単に1日を生きることに重点を置き、明日への準備として穏やかに過ごせればいいではないか。
それが「あるがままの今を生きる」です。
🔴 慣れ親しんだ考えについて、気を付けましょう。
ネガティブな思考にいつも悩まされている人。
そんな人は、それが慣れ親しんだ、口慣らしできてる言葉の集合だからです。
何かにつけて、まずそれが出てきてしまい、無意識に使い続けていくと、やがてその思考が自分の物事の判断基準となります。
しかし、それは絶対的基準ではありません。
あなたのオリジナル。
つまり、選択するのもしないのも、あなたにかかっているという事です。
その思考が破滅的なら、破滅を選択しないと自分が決めて、思考の内容を修正しましょう。
使い慣れていない、他の思考の中に含まれる言葉のレパートリーをまずは多くしていきましょう。
使いならすには、意識して使ってみること。語学学習と同じです。
あなたは単にポジティブな言葉を使い慣れていないだけです。
🔴 静かにしていなさい。
たとえば、セドナメソッド。
最後のフレーズ、「今」と答えた後。
いろんな思いが浮かんでくるかもしれません。
それは疑問だったり、不満だったり。
気付きもそうです。
実況中経が終わった後。
あなたは結果に耳を傾けるかもしれません。
内面の感じ方に変化が起きたか、そこに意識を傾けるでしょう。
静かにしていなさい。
思いや結果を、言葉で語らないこと。
ただ静かにその瞬間をほんの数秒でいいので、味わっていなさい。
ともかく無音で、その瞬間の今を味わっていなさい。
静けさを選んでください。
言葉はいりません。
🔴 「感情(気分)」は、あなた自身ではありません。
不安だからといって、あなたは不安な人ではないのです。
感情(気分)はあくまで、今自分が感じていることです。
あなたが「私は不安なんです」と訴える時、その言葉は間違っています。
「私は不安を感じているんです」が正解。
「不安だなぁ…」そう呟く時、その意味は「不安を感じているなぁ」です。
だから気付きでも、「私は今、不安を感じていることに気が付いています」と表現していくんです。
あなたがもし、自分のことを不安そのものであると位置付けているとしたら、気付きは、次の間違った使い方になります。
「あー、不安だなぁ」
これは気付きではありません。
微妙なところですが、結構大きな違いを生み出します。
よく考えてください。
あなたは不安な人ではないのです。
あなたは、単に今不安を「感じている」人なのです。
🔴 目標を明確にし、それに向かって走り続けることが重要です。今の苦しみからすぐに逃げ出す方法を考えるのではなく、「10年後をしっかりと見据えて、いかに自分の価値を高めていくことができるか」
「できるか」「できないか」という基準で考えないようにすることです。「どのような10年後だったら自分は幸せか」、あるいは「いくら稼いでいれば自分としては成功か」ということをワクワクした気持ちで考えてみることです。
こんな事が書いてあります。
金持ち脳の話ではあったけれど、結果を出していく人は、この視点は必須。
パニック障害など、心の病は長期戦でもあります。この視点を常に持っておかないと治らないと思います。
この記事、かなり大切な事を話してます。
🔴 「分かってもらいたかっただけなのに…」
分かってもらえず、それどころか非難された経験を感じた人いませんか?
両親など大事な人から、そんな事をされたら傷付きますよね?
あなたはきっと素直な人です。
非難されて、相手に対して怒りより、反省や罪悪感に囚われてしまうのでしょう。
確かに指摘された側面が自分にもあるとなれば、おのずとそう感じてもしまうのかもしれません。
ただ、あなたはその言葉で、信じていた相手の本心を汲んでしまいました。
あなたの中で、「見捨てられる不安」が生まれた瞬間です。
大切な人から見捨てられる…どんな気持ちですか?
それからというもの、その人を前にすると緊張し、思うように振る舞えなくなったり、非難されたことについて、余計に苦手になってしまったり…
今度、そんな事を言われたらと思うと、手が出せません。
だから現状維持を決め込むんです。
嫌だけれど…。
これは無意識です。
現状も嫌だけれど、もう一歩進んだ時の結果次第では、また相手は…といった不安が立って、やはり進めません。
見捨てられ不安がそうさせます。
傷付くことを恐れて、関係性の破壊を恐れて、一歩踏み出せずに、現状の辛さを抱えたままにしているのです。
これはこれで辛いですよね…
現状を変えたいのに、変えることに抵抗がある。 結果が怖いので。
かといって現状を変えないでそのままにしておくのも、今が辛いので、変えないことにも抵抗がある。
二つの相反した抵抗があなたの中にあるのです。
変えようと試みた結果、うまくいかなかった時、相手の期待に応えられない不安を手放しましょう。
見捨てられ不安を手放すのです。
🔴 考えたくないのに、つい考えてしまう時の対応について。
考えない方法はありません。それを問題としている以上はつい考えてしまうことは自然なこと。
なので、つい考えてしまっても自分を責めないことです。
そのうえで思考に深入りしない、とりあえず先延ばしにする方向に持っていきます。
この時、変に理屈で自分を言いくるめずに、シンプルに。
私が当時、そして今もやってること↓
・「ハイ、ハイ、ハイ、なるほどね」
・「ハイ、カット!」
・「とりあえず、あとでねぇ」
さりげなく上記文言を自分に放り込んでみましょう。
【🔴要注意🔴】
YouTubeでの講義動画でお話をしている、「セドナメソッド」ですが、必須図書としての本について。
この本には旧版(絶版)と新版があります。
メルカリなど、中古本で買う場合、間違えて旧版(絶版)を買わないように。
YouTubeやカウンセリングにおいて使用するのは新版となります。
よろしくお願いします。