◎目的と目標の意味をあらためて考えると、トレーニングは目標である。
コンディショニング・トレーナー大森です。
お恥ずかしながら、今さらですが、
「目的」と「目標」の区別がちゃんとできていませんでした。
知らないって恐ろしいですね。(^_^;)
そして、学ぶって大事ですね。( ̄▽ ̄)
今回は、「目的」と「目標」の意味を知り、それを踏まえてトレーニングを考えるお話です。
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「目的」とは、成し遂げようとする事柄。行動の目指すところ。
漢字の通り「的」であり、そこへ向かっていくべきところですね。
「目標」は、あることを達成しようとする際に目印とするもの。
漢字の通り「標(しるべ)」であり、道しるべになるものですね。
目標は目的に向かうための中継地点であり、
目的に向けて目標を立てなければ、ちゃんと目的に向かっているかを見失ってしまいます。
さ、こんな社会人一年生的なことを確認した上で(お恥ずかしい限りで。)、
トレーニングとは、目標であり、
目的に向かいために身体を鍛えることである。
と言いたいわけです。
これは、より良いトレーニングをする上で意識したいところです。
例えば同じ筋トレであっても、
その目的が、
•スポーツで活躍するためのパフォーマンスアップのためなのか?
•カッコいい身体を作るための筋肉量向上のためなのか?
•キレイなボディラインを作るためのボディメイクなのか?
•重いウェイトを持ち上げられるためのチャレンジなのか?
•汗をかいてリフレッシュするためなのか?
などなど、さまざまな「目的」が考えられます。
そうなれば、当然トレーニングで目指す「目標」も変わってくるわけです。
トレーニングの原則に「意識性」の原則があります。
どういうトレーニング効果を意識して行なうかで、効果は大きく変わります。
そうなると、単にトレーニングの方法を習って、それになぞらえてしている場合ではないですね。
同じ筋トレでも、同じマシントレーニングでも、同じエクササイズでも、
目的を忘れずに、その過程として身体を鍛えていることを忘れないことが大切だと、あらためて感じました。
身体を鍛えるという「目標」のため、トレーニングは存在しています。
補足をすれば、トレーニングは確実に身体を強くします。
目的がどんなものであっても、身体を鍛えるトレーニングはポジティブな変化を生んでくれるはずです。
ぜひ「目標」を立ててトレーニングをしていきましょう!( ̄▽ ̄)
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆様がより健康で快適にいられますように。
大森 剛 / OMORI TAKESHI