【日曜日はヨガトーク!】自分自身での微調整(セルフアジャストメント)は自己と周りの世界との調和。


コンディショニング・トレーナー大森です。

今回のは、昨日、今日で受けてきた「テンセグリティー・ヨガ指導者養成講座」より、

「自己と周りの世界との調和」というお話です。


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「テンセグリティー・ヨガ」で学んだことはたくさんあり、まとめるのは難しいのですが(汗)、

自分と周りの世界のつながりを感じることで、自分自身で微調整できる身体を心が得る、

というのが、大切なスタイルのひとつです。

それが、自分自身を感じることにつながります。

そのために『身体の想像性と心の柔軟性』を高めることを大切にします。


『身体の想像性と心の柔軟性』とは、なかなかユニークな表現ですよね。(^_^)


心ではなく、身体で想像します。

身体ではなく、心の柔軟性を高めます。


身体の想像力で、身体をとりまく空間との関わり、

心の柔軟性で、マインドとイメージをエネルギーに変えます。


内観で終わらせない。


刻一刻と変化し続けるリアルな外の世界との相関関係の中で、

内と外の方向性や距離感を的確につかみ、

引っ張る力と戻ろうとする力でちょうど良い均衡を探します。

全体をひとつの個として捉え、動きながら修整する。


それが、テンセグリティー・ヨガ。 


自分自身と世界の関わり合いのテンション(張力)がインテグリティ(統合する)ことで、

自分自身が安定して、相手との関わり合いを認められる、つまり「自立」につながります。


つまり、自己と周りの世界との調和。

心に波を立てない、というヨガの目的に近づく、大きなヒントだと感じます。



最後に「テンセグリティ」という言葉を作ったバックミンスター・フラーの言葉。

「 Do More with Less. 」 

最小で最大の効果、という意味だそうです。

これもとても興味深い言葉です。



テンセグリティという言葉と、その理論から生まれた「テンセグリティー・ヨガ」から学び、気づくことはたくさんあります。

これからも、テンセグリティ理論やテンセグリティー・ヨガの哲学を元にいろいろな気づきをみなさまにシェアできればと思っています。

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今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

皆様がより健康で快適にいられますように。


大森 剛 / OMORI TAKESHI