◎筋膜リリースに効果的なラクロスボール。~解剖図は知っておきたい基礎知識です。
人体解剖図アプリ「エッセンシャルアナトミー」から気づきを多くもらっている大森です。
骨や筋肉の働きを考えていると、それらをつなぐ「結合組織」に自然と注目します。
ちなみに、ブログは最近全然ですが、一言で終わる(と言っても文字制限ギリまで書くことは多いですが。汗)
ツイッターは日々書いてますので、ぜひそちらもご覧いただければと思います。
ブログはまとめて書きたいので、時間がかかるため今は少し緩めてます。m(_ _)m
さて改めて、今回はその「結合組織のコンディショニング」に役に立つアイテム紹介のお話です。
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ちなみに「結合組織」とは、靭帯や腱のことです。
性質的には皮膚も含まれるようですが、トレーニングではあまり関わらないので(無くはないですが)割愛します。
結合組織へのアプローチに有効な「筋膜リリース」のアイテムとしてオススメなのが「ラクロスボール」。
渋谷に行く機会があり、トレーナー友達の小杉さん[http://studio-kuest.com]に教わったラクロスショップに寄ってゲットしてみました。
テニスボールだと弱いし軟球だと大きいしゴルフボールだと固すぎるし、という方にオススメ。
サイズ感はパワーポジションボールをひとつにした大きさ。
個人的にはこれがホント丁度良くて気に入ってます。
その他にも以前ブログに挙げた「GRID[http://ameblo.jp/relax-forest/entry-11581385132.html]」や、
筋膜リリースのツールです。
いろいろあるので、用途によって使い分けます。
補足ですが、筋膜リリースをしたら、軽くで良いのでスクワットやプッシュアップなどの全身を使うトレーニングを行ない、全身のコーディネーションを整えておくと良いと思っています。
どうしても筋膜リリースは局所的なアプローチになるので、緩ませた(弛緩)のそばに拘縮が残っていると、その境目がトラブルの原因になりやすいからです。
余談ですが、冒頭に書いた最近大活躍の(自分の中でw)アプリ、エッセンシャルアナトミー(Essential Anatomy 5 - https://appsto.re/jp/82kKJ.i)は
結合組織組織も表示できるので、3000円するけど買ってよかったと思えるアプリでした。
トレーナー、コーチ、解剖をより知りたい方はゲットして損はないと思いますよ。(^-^)
トレーニング前後に、温めても動きにくい筋肉や関節があったら、筋膜の原因も考えられます。
ただマッサージのように使うのも効果がありますが、どうせならしっかり人体解剖図を頭に浮かべて行なうと、より効果的です。
そして改めて思うのが、トレーニングに関わらなくても人体の骨格、筋肉のことは知っておいた方が良いですね。
日々の生活に直結しますから。
やはり高めたいのは「フィットネス・リテラシー」。
まずはパーソナルのクライアント様から着々と勧めていますが、徐々に広めたいとも思います。