◎難しいと思うのは、慣れてない動きだから。
「糖類ゼロ」のビールは甘味料が入って妙に甘くて好きではない大森です。
「糖質ゼロ」でないと。
まぁ、そもそもめったにお酒は飲まない(弱い)ので、どうせなら美味しいビールを飲みたいものです。
…お腹を冷やさないように気をつけます。(~_~;)
今回は「難しいのは、慣れてないから」のお話です。
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初めての動きを習ったりチャレンジするのは難しいものです。
でも、それは当たり前なんですね。
だって初めてなんですから。
例えば、生まれて初めてチャレンジする自転車に、いきなりひとりで乗れる人っているんでしょうか?
何度かバランスを崩し、その中でバランス感覚を養い、そして乗れるようになるのではないでしょうか。
けっきょくは「やってない動きはできない」ということです。
そしてもっと大事なのは、
「できない動きも、練習すればできるようになる」
ということです。
動作の習得は、センスの個人差で早い遅いはあります。
また、身体能力の限界を超える動きは難しいでしょう。
しかし、ここで話しているのはあくまで「動作習得のためのトレーニング」ということにします。
トップ・アスリート向けの話ではありません。
力の使い方をコントロールすることで、より良く身体を動かし、
身体をより良く動かすことで、力の使い方を理解していくものです。
力の入れるところ、抜くところ、方向性、筋力発揮レベル、などなど、
専門的に言葉で書くと大変そうですが、トレーニング、エクササイズの中であればそんなに特別なものはありません。
それを、チャレンジする前、あるいは数回試しただけでは、
「よく分からない」
「いつもの感覚が違う」
「難しい(難しそう)」
という感想なのかも知れませんね。
ここで大事なポイントが2つ。
①すぐに諦めない。
本当に意味のない動きだったら、難しく感じて離れても良いと思います。
しかし、体系立った理論であれば、できないのは自分の見方や感じ方のセンスが違うのであって、
それは今は無いけれど今後できるかも知れない伸び代と言えます。
②それをあらゆる手法を使って「分かるように伝える」というのは伝える側、トレーナーやインストラクターの責任である、ということ。
(コミュニケーションは伝える側に100%責任がある理論)
初めての動きでも、楽しく思わせたり納得をしてもらい、そして「できるようになる=慣れてもらう」のが、
「受け手」の人に初めての動きを提供する「伝え手」の責任ですし、腕の見せ所なのかな、と感じました。
少し話がズレましたが、
何をやるにしても、初めはできなくて当たり前。難しいのが当たり前。
それを繰り返すことで、身体のセンスは高まります。
やがていろいろな動きができるようになります。
いろいろな動きができる身体、それは「しなやかな身体」であり、
健康や美しさ、カッコよさにもつながっていくと思っています。
P.S.
GOTOさん、ブログネタで使わせていただきました。ありがとうございました。(^-^)
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆様がより健康で快適にいられますように。
大森 剛 / OMORI TAKESHI
largeforest.com
皆様がより健康で快適にいられますように。
大森 剛 / OMORI TAKESHI
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