身体を冷やさず、熱を溜め込み過ぎず。代謝の流れを感じましょう。


うっかりアイスコーヒーを飲み過ぎてお腹の調子が悪くなった大森です。

ちなみに寝不足になってもお腹の調子が悪くなります。

弱いですねぇ。(^_^;)

弱いからこそ、悪くならないように運動・栄養・休養を考えて考えて考えてます。

そんな学びも、時にはどなたかの役には立つかなと思ってブログを書いてます。(前向き。笑)


というわけで、今回は「身体を冷やさず、熱を溜め込み過ぎず、流れを良くしましょう」というお話です。



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健康を考える上で「代謝」は最も重要なキーワードだと思います。


食べ物からエネルギーと身体の材料を取り込み、
運動によって身体を作り、
休養によって修復します。


と、書いておいてなんですが、この書き方だと「栄養」が『軸』になってますね。

人間、というか生物が生きている理由は「何かをしている」という「行動」だと思っているので、

「人間の行動」=「広い意味での運動」を『軸』にして考えます。


身体を動かすために(脳を働かせるために)、
その原動力であるエネルギーと材料である栄養を食べるという行為で取り入れ、

身体を動かすために(脳を働かせるために)、
消耗した身体を修復する行為として睡眠などの休養をします。



という前提で考えると、

代謝が悪いと、身体を動かすエネルギーも回らないし、

身体を作ったり修復する材料も回らなければ、

休養をしても回復しきれませんね。


これでは困ります。


この代謝不良のひとつの症状が、この季節の夏バテ、冷房病と言われるものの原因だと考えられます。


◼︎外気が暑いので、身体は熱を外に出そうとします。

 →体内から冷やそうとします。 

→そこに冷たい飲み物を飲むと、もっと身体が冷えます。


 ◼︎冷房が効いてるところに長くいます。

 →身体は熱を逃がさないように留めようとします。 

→外に出たら暑いので、熱がこもってだるくなります。


人間の自律神経はそんなにコロコロ変化に耐えられないわけです。

そして、身体の調整機能が崩れて「夏バテ」「冷房病」になります。



改善策のひとつとして、自らの行動で自律神経をコントロールします。

それは「運動」です。

運動をすることで、半ば強制的に身体を興奮させ、自律神経の交感神経を高めます。


冷えている人は動きにくいかもしれません。

熱がこもっている人は余計に熱くなります。

しかし、それは意図的に行なっているので、身体が熱を出す方向に統一されます。

筋肉の働きで、自律神経とホルモンバランスが整うと考えられます。


結果、冷えている人は身体の芯から暖かくなるでしょう。

熱をこもっている人も、一時は熱くて大変ですが、汗により身体の冷却機能が働き出せば、体温は落ち着きます。



自分自身の身体を自分自身で少しでもコントロールできるように、

「熱」という「代謝」を意識してみましょう。

少しでもこのクソ暑い夏を過ごしやすくしていきたいものですね。(^_^;)



P.S.

運動するのはちょっと…というくらい体力が消耗している方は、

暖かいハーブティーか麦茶を飲みましょう。

暖かく、ノンカフェインがお腹に優しいです。

自分は意識して身体は温めようとする、
身体が調整機能で冷まそうとする、が基本です!

(例外もありますが。ケガとか病気とか。それを書き出すとキリがありませんのでまた後日。^_^;)



今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

皆様がより健康で快適にいられますように。


大森 剛 / OMORI TAKESHI
largeforest.com