◎体の固さは、うまく力の流れがスムーズに使えてないから。


コンディションの変化を日々、良くも悪くも感じる大森です。

当たり前なんですが、この不安定が難しさでもあり、しかし可能性でもあると思っています。

試行錯誤の中でより良い方法や感覚を見つけると嬉しく感じるのは、うん、職業病ですね。笑



今回は、体が固いのは「力の流れ」がスムーズでないから、というお話です。


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以前「体が固い人は自分自身のブレーキに気付くとやわらかくなります。」というブログを書きましたが、
【◎「こんなにやわらかくなるんですね。」体が固い人は自分自身のブレーキに気付くとやわらかくなります。】


そもそも、なぜ自分自身でブレーキをかけてしまうのか、を考えます。


それは「不安定」だからです。


バランスを崩すと体を固めて姿勢を維持しようとする感覚はどなたでも経験されたことはあるかと思います。

だから体が固い人は、つねにバランスを保とうとしてブレーキをし続けている状態と言えます。


しかしながら、人間は動物です。

体を固くしてしまっては、動けなくなりますよね。

やっぱり柔軟性が大事です。



では、どうするか。

「バランスが大事」という、一見“まっとう”なようで、実はあいまいな表現で終わらせたくはないんですね。




そこで考えるのが「力の流れ」です。



地球上には常に重力がありますし、動けばそれに対する反力もあります。

つまり、人間には常に力が掛かっているんですね。

それを体という構造がどう受け止めるかを考えましょう。



「固くする」は、楽なんですけどね。

動かないほうが楽。これもひとつの本能だったりします。


しかしクリエイティブでないですね。


人間ですから。動きたいじゃないですか。(急に感情論。笑。)

(あ、でも真面目にそう思います。)



ということで、


地球の重力や様々な抵抗に対して、体を固くしないで、より動きやすくするための、

より良い姿勢、感覚、方法を見つけるために「力の流れ」を感じてみてください。



流れですから、滞ったらすぐわかります。

しかし、体を動かさなければ流れがわかりにくいです。

そう考えると「やっぱり体を動かす運動やトレーニングって大事」という結論に、やっぱりなりますね。(笑)



固くならず、しなやかで動きやすい=アクティブでクリエイティブな体でいるために「力の流れ」がスムーズでいましょう。

そしてそのために運動をしましょう♪




今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

皆様がより健康で快適にいられますように。

大森 剛 / OMORI TAKESHI  

ひとりひとりの体と向き合い、バランスを整え、心身を快適にするサポートをしているコンディショニング・トレーナー。

→1対1で体のコンディションを整えるところからスタートしたい場合は『パーソナルトレーニング』がオススメです。

→より自分と深く向き合うための『ヨガ・パーソナルセッション』も行ないます。

→少人数制のヨガレッスン、有酸素運動でカラダを引き締める格闘技系レッスンも行なっています。
東横線・元住吉のフィットネススタジオ・カラーズ

→大手フィットネスクラブにて、パーソナルセッション、ヨガや調整系のグループレッスンもしています。

→ウェブサイト 姿勢改善。動き改善。ラージフォレスト www.largeforest.com