◎何度も同じことを言って、ようやく伝わることがあります。それは伝える側でも受け取る側でも、です。


自分で言うのもなんですが、最近「1を聞いて10を知る」に近い感覚がある大森です。

モノゴトってつながりがあると思うので、少し学んだことと今まで学んだことがつながって発展する感覚があります。

しかし裏を返せば、それだけ今まで学んできたことが「分かったつもりで分かっていない」状態だったとも言えますので、

これからもやっぱり学び続けないといけないし、きっとまだまだ学べるだろうというワクワクもありますね。


今回は「学び」について、何度も同じことを言って、ようやく伝わることがあると感じるお話です。


----------


さっそくですがひとつクエスチョン。


モノゴトを伝える時、例えばAさんがBさんに何かを伝えて(教えたりお願いしたり、など)、
Aさんの意図と違うことをBさんが受け取った(間違って伝わった)とします。

さて、この間違ってしまったことについての責任は、AさんBさんどちらにどれくらいの割合であるでしょうか?




…thinking?



答えは「Aさんに100%責任がある」です。



これは学生時代にコミュニケーション心理学の授業で習ったことなので、別の意見を持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、

大森はこの考えに賛同します。


どんな理由があれ、コミュニケーションは「伝える側」に100%責任があります。

聞き手が聞く気が無かったら?と思うかもしれませんが、

聞き手に聞く気にさせることも、伝え手の責任です。

聞く環境を整えることも「伝える」ことの一部です。




という前置きをして、ですね。笑



トレーナーとかインストラクターとかコーチは「伝える」仕事です。

つまり「相手に何を伝えるか」だけでなく「いかに伝えるか」ということも仕事のひとつです。

クライアント様や生徒や学生や、とにかく「聞き手・受け手」に伝わらなければお話にならないわけです。



ここを理解して相手と接することを大切にしています。

と同時に、1回で全てが伝わるのも難しいことを理解しています。

何度も同じことを言って、ようやく伝わった時、喜びを感じます。



裏を返して、自分が学ぶ側の時に、いかに学ぼうとする意志を伝えるかも含めて学ぶようにしてます。

※大事なポイント!

コミュニケーションは常に双方向です。

「学ぼうとする意志」を「伝える」のは「学び手の責任」ということですね!




気づきを得るために、学びは大切だと思っています。

そして、健康がどんな人にでも重要です。

つまり健康について学び、気づくことはどんな人にでも重要なのではないでしょうか。




共に学び、気づいていきましょう!



今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

皆様がより健康で快適にいられますように。


大森 剛 / OMORI TAKESHI  

ひとりひとりの体と向き合い、バランスを整え、心身を快適にするサポートをしているコンディショニング・トレーナー。

→1対1で体のコンディションを整えるところからスタートしたい場合は『パーソナルトレーニング』がオススメです。

→より自分と深く向き合うための『ヨガ・パーソナルセッション』も行ないます。

→少人数制のヨガレッスン、有酸素運動でカラダを引き締める格闘技系レッスンも行なっています。
東横線・元住吉のフィットネススタジオ・カラーズ

→大手フィットネスクラブにて、パーソナルセッション、ヨガや調整系のグループレッスンもしています。

→ウェブサイト 姿勢改善。動き改善。ラージフォレスト www.largeforest.com