◎まずは運動です。体を動かすことで活性化するからです。でも、しかし、やっぱり休養も栄養も大事です。


コンディショニング・パーソナルトレーナーの大森です。

コンディショニングのトレーナーなので、運動によって体を整えて、健康増進やパフォーマンスアップすることをしています。

それが生活の質を高め、そして人生の幸せにつながると確信しています。


ということで、常に「まずは運動」で考えます。

しかし、運動だけを考えてもいけません。

今回は、あくまで「運動」が基準なのだけど、十分な「運動」をするために必要な「休養」と「栄養」というお話です。


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人間は動物なので「活動することが前提」の機能を持ってます。

動くことで筋力が養われ、血流を良くなり、栄養が体を巡り、ホルモンバランスも整い、神経も活性化され、脳の働きも良くなり、様々な思考ができるようになります。

全ては動くことが基本だと思っています。



現代人は動くことが少なくなっています。

動かなくなったので血流が活性される機会が少なくなり、

力を発揮する機会も減ったので、筋肉も少なくなっているでしょう。

これでは「代謝」が下がるのは当たり前です。


代謝の低下により、細胞を健全に保つのが難しくなります。

「栄養を摂り入れる」ことが簡単な現代では、排出が追いつかなければ、余計なものが体内に残るイメージは分かりやすいと思います。

「巡り」が悪くて良いことは何もないのではないかと思います。




簡単に言うと、運動は体を元気にしてくれるんです!

(運動をしているその時は疲れてしまうんで、避けられがちなのが残念なのです。)

(まぁ、そこをいかに始めてもらい、運動のつらさを楽しく感じてもらい、そして続けてもらえるか、を考えるのも仕事なんですけどね。^_^;)

話が逸れましたが、とにかく、やっぱり「運動」から考えてしまうのです。



…が!しかし!

運動しても、元気にならないこともあります。


明らかに休養が足りていなかったり、栄養バランスが崩れていれば、そもそも体を動かすことが困難になります。


例えば、

ウォーミングアップをしても、なかなか体が温まらない。

筋トレをしようとしても、明らかにチカラが入らない。

明らかに疲れ具合がいつもよりひどい。

運動で温まるというよりは、熱っぽくなってきてる。

めまい、立ちくらみがする。


…などなどが、運動をしてしばらく(※)経っているのに起こっていたら、

ちゃんと休養が足りているか?栄養がおかしくないか?

確認してみましょう!

※しばらく、というのは経験上20分程度かと思います。
有酸素代謝機能が働き出す時間、というのもひとつの根拠と考えます。



健康の基本は、運動、休養、栄養のバランスです。

いち運動指導者として、運動を軸にモノゴトを考えます。職業柄だとは思いますが。(^_^;)

だからこそ、同時に「休養」と「栄養」も大事にしていきたいんですね。



動かな過ぎ=運動不足は、確実に健康を蝕みます。

運動が足りていない現代では、動き過ぎるくらいがちょうど良い、と感じることもありますが、
(実際やってみると言うほど過剰でないことに気づくことが多いので)

しかしながら、運動し過ぎのサインが体から出ている時は、さすがに自粛しましょう。


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↑気持ちは素晴らしいです。



どの程度の運動量がいいのか?
個人差がありますが、そのあたりをお答えするのが「パーソナルトレーナー」の仕事のひとつですので、ご相談下さい。(^-^)




今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

皆様がより快適でいられますように。


大森 剛 / OMORI TAKESHI  

ひとりひとりのカラダと向き合い、バランスを整え、心身を快適にするサポートをしているコンディショニング・インストラクター。

→1対1でカラダのコンディションを整えるところからスタートしたい場合は『パーソナルトレーニング』がオススメです。

→より自分と深く向き合うための『ヨガ・パーソナルセッション』も行ないます。

→少人数制のヨガレッスン、有酸素運動でカラダを引き締める格闘技系レッスンも行なっています。
東横線・元住吉のフィットネススタジオ・カラーズ

→大手フィットネスクラブにて、パーソナルセッション、ヨガや調整系のグループレッスンもしています。

→ウェブサイト 姿勢改善。動き改善。ラージフォレスト