◎筋肉のゴムのような「弾性」で衝撃を骨や関節から逃がします。~ケガを未然に防ぐために②


運動神経がある人=全身バネのように使える人だと思う大森です。

安心してください。バネのようにカラダを使うことは、トレーニング次第でできるようになります!


一般的な表現として「バネのような」と言うところを、

筋肉の働きは、性質上「ゴム」のほうが分かりやすいので、このブログでは「ゴム」にしています。

というわけで、筋肉は「ゴム」のイメージで使いましょう。


今週は「ケガを未然に防ぐために」をテーマに書こうと思います。


ケガは油断した時に起こります。

四六時中意識し続けるのもムリがありますが、

理想は、意識したことが習慣になって、無意識でもできるようになることです。

そのための方法として、自分のカラダのイメージを変える、というのがあります。

そんな話②です。

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上記の通り、筋肉はゴムのような性質を持っています。


※イメージ

とはいえ、この人ほど伸び縮みはしませんが。笑

ゴムの人.jpg
※イメージ


そのゴムのような性質を「伸長反射」と言います。

伸ばされると反射的に縮もうとする性質です。

昨日のブログ『お腹の圧力「腹圧」を高めてカラダを守りましょう。~ケガを未然に防ぐために①』の「お腹をゴムボールのように」のイメージにも近いですが、

全身の筋肉ひとつひとつの性質です。


さて、この「伸長反射」について、抑えておきたいポイントはいくつかあります。


ゴムのような性質は「反射」です。

ということは、無意識に瞬間的に働きます。
これにより、疲労が少なく、効率的な動きができます。


伸ばすことで発揮される性質です。

つまり、ゴムのような性質を活用するためには、瞬間でも「伸びる」必要があります。


ゴムなので、伸びきっていたり、縮みきっていると、チカラを発揮出来ません。

通常はニュートラルでいることで、ゴムの性質を活かせます。


筋肉の質をしなやかな状態にしておくと、よりチカラを発揮します。

以前、筋肉の性質について『スポンジ理論。筋力発揮と柔軟性の関係。』というブログを書きましたが、

柔軟で強く、活性化筋肉でいましょう。


筋肉ひとつひとつに、ゴムのような弾力性をイメージしてみましょう。

子どもの動きって、ぴょんぴょん弾むような感じですよね?

ゴムの性質を使うことで、躍動的に、それでいて効率的にカラダを動かしているんです。

見習いたいですね♪



ドシッと構えるのがオトナかも知れませんが、

ドシッと構えたままでいると、カラダ、固まってしまいますよ。笑





どうすれば良いのか?

大森のウェブサイト『ラージフォレスト』では、カラダのこと、健康のこと、
いろいろな疑問やご相談に、できるだけお答えしたいと思っています。
お気軽にご利用下さい。

⇒■大森剛のウェブサイト:ラージフォレスト


皆様がより快適なカラダでいられますように。


大森 剛 / OMORI TAKESHI  

ひとりひとりのカラダと向き合い、バランスを整え、心身を快適にするサポートをしているコンディショニング・インストラクター。

→1対1でカラダのコンディションを整えるところからスタートしたい場合は『パーソナルトレーニング』がオススメです。

→より自分と深く向き合うための『ヨガ・パーソナルセッション』も行ないます。

→少人数制のヨガレッスン、有酸素運動でカラダを引き締める格闘技系レッスンも行なっています。
東横線・元住吉のフィットネススタジオ・カラーズ

→大手フィットネスクラブにて、パーソナルセッション、ヨガや調整系のグループレッスンもしています。

ウェブサイト: 姿勢改善。動作改善。ラージフォレスト



※写真出典
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