◎オーバーユース(使い過ぎ症候群)を防ぐには、まず休む。難しい時は、負担をかけない方法を考える。



アクティブに運動や仕事を取り組んでいる人を応援したい大森です。

動きたくても動けない、そんなことにならないように、ココロとカラダをチューニングする。

これもコンディショニングです。


今回は、オーバーユース(使い過ぎ)でカラダにトラブルが出たときのお話しです。

使い過ぎが原因な場合、休めば治ります。

でも、そうはいかないこともあるのが現実。

立ち向かう意志を無駄にしないために、ちょっとしたテクニックを考えました。

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人間は何をするにもカラダを動かします。

それが仕事になれば、その量や時間は当然多くなり、カラダへの負担も増えます。

調理する手


カラダは素直です。

疲れた時は、休もうとします。

姿勢を崩そうとして、横になろうとします。

これは、自律神経の働きでなっているので、なかなか対抗しにくいです。

こうなったら、横になって休むのがベストです!


…って、できたら良いんですけどね。(^_^;)

現実、なかなか難しいでしょう。

そこで、人は意志を持って、カラダを活動的な状態に維持しようとします。

これが高いレベルでできる方を「意志が強い」「バイタリティがある」と言うんでしょう。


しかし、意志だけでどうこうし過ぎると、カラダのバランスを崩すことが多いようです。

タフだと思っていた方が、急に倒れたりすることありますよね。

一概に言ってはダメなんですが、

それでも、ココロが頑張り過ぎて、カラダのサインを見失ってたというところがあると思います。


仕事でも良い意味で「抜きドコロ」が大事」って言われますよね。

いかに休養を、細かくでも取るか、大事です。


一番避けたいのは、

実は一番起こってしまっていることなんですが、

カラダが休もうと脱力したまま、活動することです。

これ、重要です。

動く(活動する)準備ができていない状態で、動き(活動し)続けると、

確実にダメージが蓄積します。


疲労ではなく、ダメージになります。

ちなみにこれは、初めはカラダに来ますが、いずれココロに来ます。

ココロまで行ってしまうと大変なので、カラダがどうこうしようとしてくれているうちに、どうこうしましょう。(^_^)


具体的な対策①

姿勢を変える。


どんなに良い姿勢であっても、それを長時間していると、そのままカラダは固まります。

固い筋肉は血行も悪くなり、活動しにくい状態になります。

たまに姿勢を変えて、筋肉の固まりをリセットしてあげましょう。

こういう意味で、普段からフィットネスクラブなどでカラダを動かすことは、日常生活のクセ、固まりをリセットする効果があるので、
ぜひライフスタイルに取り入れて頂きたいですね。


具体的な対策②

部分的に負担がかかっている筋肉、関節をほぐす。


特に「首」「肩」「腰」、

手を使う仕事なら「指」「手首」「肘」も、

立ち仕事などなら「足首」「膝」「股関節」、

それらを少し動かしてみて、ゴリゴリしてたり、動きや感覚が鈍いようなら疲労がたまってます。

関節痛、靭帯炎、腱鞘炎につながるので、ケアしてあげましょう。


具体的な対策③

いっそ脱力しきる。
そこから、切り返して活動する。


「切り返すこと」で、勢いがつきます。

勢い、大事です!

しかし、一時的な対処なので、そう長くは続かないかもですが。(^_^;)


最後に、理想的な対策

疲れにくい、常に回復すらもできる、しなやかな良い姿勢をみつけること。


カラダもココロも充実していると、この状態になれるようです。


ここは、もう日々研究ですね!

どうすれば良いのか?

大森のウェブサイト『ラージフォレスト』ではそんな疑問に、できるだけお答えしたいと思っていますので、些細な疑問やご質問も、ぜひお問い合わせください。

⇒■大森剛のウェブサイト:ラージフォレスト


【告知】

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

週末の8/17(日)、東横線・元住吉のフィットネススタジオ・カラーズで行なう「ウォーキング教室」でも、

姿勢についての考え方と実際のやり方をたくさんご案内します。

初回イベントのため、参加費無料となってますので、ぜひお越しください。

ここまで読んで頂いてくれた方にでしたら、かなり有意義な時間にあること間違いナシです!(笑)

⇒◼︎8/17(日)18:00~19:15
フィットネススタジオ・カラーズ『ウォーキング教室』



皆様がより快適なカラダでいられますように。


大森 剛 / OMORI TAKESHI  

ひとりひとりのカラダと向き合い、バランスを整え、心身を快適にするサポートをしているコンディショニング・インストラクター。

-1対1でカラダのコンディションを整えるところからスタートしたい場合は『パーソナルトレーニング』がオススメです。

-より自分と深く向き合うための『ヨガ・パーソナルセッション』も行ないます。

-少人数制のヨガレッスン、有酸素運動でカラダを引き締める格闘技系レッスンも行なっています。
東横線・元住吉のフィットネススタジオ・カラーズ

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   歩き方の前に、カラダのつくり・しくみを知って、間違いようがない歩き方を身につけましょう!


-大手フィットネスクラブにて、パーソナルセッション、ヨガや調整系のグループレッスンもしています。

-ウェブサイト: 姿勢改善。動作改善。ラージフォレスト