【健体康心】健やかな体と康らかな心が揃って初めて健康になります。
体と心の両面からの健康になるアプローチをしたいと思っています、奈良県リラックスケア・ストレッチインストラクターのりなです(^^)
こんにちは。(^^)
今週のレッスンの時にある生徒さんが
耳の調子が悪く耳に水が溜まったような圧とぼわ~んとした感覚がするんです、聞こえも悪いし、何でしょうね?
と質問を受けました。
私の推測ですが、きっと耳に要らない水分が溜まったのかなと思いました。
東洋医学でいう、水毒というものです。
何か変わったことありませんでしたか?と伺うと、先週旅行に出かけていたとのことでした。
なるほど~疲れが出てるんですね、旅行ということは美味しいものいっぱい食べましたか?
もしくは甘いものをたくさん食べたりしましたか?
と伺いました。
するとビンゴ
まっ、普通そうだよね。(笑)
旅行先に出かけるると大抵の方はいつもの食事より豪華になったり、たくさん食べたりします。
そして甘いものを食べる機会も多くなりますよね。
お話を聞くと旅行でお食事の量が増え、移動中の車の中でもお菓子を食べていて、食べっぱなしだったようです。(笑)
こういうケースであれば、原因として食事量が多過ぎての胃の疲れ、甘い物の摂りすぎが可能性として高いです。
いつも書いていますが
甘いものの摂りすぎ=要らない水分(むくみなど)が増える
甘いものを食べ過ぎると腎経&膀胱経の負担が増えておしっこの排泄も悪くなります。
薬膳の五行で言えば、甘い物の摂りすぎは腎を剋するので水の巡りが悪くなります。
そして腎に値する器官は耳。
だから耳に水毒の症状が出やすいですね。
また働き過ぎで疲れた胃は甘味で補おうとするのでますます甘いものを食べたくなってしまう。。。
この時鹹味(かんみ)という塩気のものを一緒に摂ると、腎への影響を緩和してくれます。
例えば、ぜんざいに塩昆布みたいな感じです。(^_-)-☆
ただね、私も旅行先で美味しいものを食べないなんて選択有り得ないですよ。(笑)
旅行先では美味しいものを楽しく食べればいいんじゃないかなと思っています。(^^)
せっかくの貴重な機会、そして楽しい体験ですので味わって~感じて~と全身で楽しめばいいと思います
そしていっぱい楽しんだ後は内臓にご苦労様と行ってあげて回復するお手伝いをしてあげてください。(^^)
家での食事でいえば、消化のいいものを選ぶ、一食抜いてみる(夕ご飯が1番おすすめ!)、甘いものを控えるなど。
多分ね、体の素直な反応としては、そんなに食べたくないってサインが出てると思いますから、それを聴いてあげて下さいね。
くれぐれも体の声を聴かず、そのまま習慣にしないようにね。(笑)
そして水の流れを良くするために体をほぐすことが肝心です
排水溝の水の流れが悪いな~って眺めてるより、掃除した方が断然早くきれいに流れるようになるでしょ。(^_-)-☆
体を廻してみたり、足首を廻したり、ふくらはぎをほぐしたり、湧水のツボをほぐしたり、足三里のツボをほぐしたり、腿の前面を伸ばしてみたりなどなど。
いつもレッスンで行ってるものでできること、好きなことを中心にほぐしてみて下さい。
質問を受けた生徒さんですが、レッスン終了後
「片方の耳の違和感は無くなってスッキリ!後片方はましになった感じです。ヾ(@^▽^@)ノ」
と伝えて下さいました。
それは良かった!!
体のケアをしながらしばらく甘い物を摂る量を控えて下さいね。(^_-)-☆