こんばんは、kazuです。
足が弱ってきた、腕の力が弱ってきた、となったら、自宅での入浴がだんだんと難しくなってきて、デイサービスの入浴を頼りになってくる!って書いたけど
まず、第一段階は、自宅でシャワーのみ入浴になるよな。
デイサービスでの入浴も、そこの規模、人数、介護度合いとかでも違ってくるけど、そこまでゆっくりと入浴できる訳じゃないやん。
ウチのオカンが行き出したデイサービスは、ほぼ全員が入浴目的やから、さっさ、さっさと次々に入っていかないと終わらない(笑)
ゆったりと湯船に浸かって・・・なんて雰囲気では無いそうな。
お風呂。ワタシ自身も仕事の日はシャワーだけで済ましちゃう事が多いけど、休日にゆっくり浸かると、リラックス出来るやん。
そんな広い風呂じゃないけどね。
オトンが寝たきりになった時に、訪問入浴を頼む事になったんやけど(なかなか準備に時間が掛かったが)
3人掛かりで入浴させてくれたんやけどね。嬉しそうやったわ。
オトンが恥ずかしがるから、ワタシは隣の部屋におったけど、チラッとお湯に使ってる時の顔を見たら、嬉しそうやった。
その時にね。「やっぱり入浴って大事なんやなぁ」ってしみじみ思った。
訪問入浴だけは、もっと早くに手配してあげたら良かったと思うね。
点滴問題と床ずれの件があったから、そもそも家族内で訪問入浴を頼む、頼まへんでモメたんやけど
看護師さんは、「床ずれの傷は入浴してキレイにしてから薬を塗布した方がいい」って感じで勧めてくれたんけど・・・
一番のハードルが点滴やってんな。
もともと、血管が細めで注射とか点滴が打ちにくかったらしいオトンが、最初の入院1ヶ月半の絶食でやせ細り、もっと点滴が打ちにくくなってたんよね。
めっちゃ痛がるし・・・
だから、点滴の為にオトンの腕に指してる針の差し替え回数は出来る限り減らしたい。って気持ちがあったんよ。
で、訪問入浴時に「点滴の針を刺したままでOK?」の確認をしてお願いしたし、介護士さん達も気を使って入浴させてくれたんやけどね。
やっぱ、ズレるんよね。
訪問入浴が終わった夕方に看護師さんに点滴を入れに来て貰っててんけど、
「うーん。点滴が入って行けへんなぁ・・・」
となると、針の差し替えをせなアカン。と、オトンが痛がる。せっかく入浴でご機嫌になってたのに、不機嫌になる。
その度に、「点滴の差し替えせなアカンのやったら、もう訪問入浴やめよ!」って言い出す姉と、「例え週に1回でも風呂に入れてあげたい!」ワタシの意見がぶつかり合ってたな。
あいつ、妹のワタシの話は自分の意見と違ったら、絶対に聞き入れへんからな。
まっ、最終的に看護師さんの「点滴よりもお父さんの喜ぶ入浴を優先させてあげた方がいいよ」の一言で継続が決まったんやけどね。
あいつ、訪問看護師さんに依存しとったよな。大した事じゃなくても、すぐ「○○さんに電話して聞いてみるわ」で、だいぶ迷惑掛けたと思うな。
あと、大した事じゃなくても「念のため、来てください」言うて呼びつけるから、めっちゃ高い料金をオカンが支払う事にもなった。
あいつ、オカンに支払わせる金の事、なんとも思って無かったんやな。実家で一銭も使ってへんもんな。
しかし、訪問入浴に来てくれる介護士さん達は、手際良かったわ。準備も片付けも見てたけど、ほんま素晴らしい。ほんまにお世話になりました。