こんばんは、kazuです。
親の介護問題は、子供にとって大きな悩みの一つ。
同居してる。近居してる。遠くに離れて暮らしてる。
色々と家庭の事情もあれば、親子関係の事情もあるやんね。
ウチは、ワタシの自宅から実家まで1時間程度の距離。
ワタシは自営なんで、ある程度の自由は効くが、基本的には休みは週に1日。
そして、更年期真っ只中。体力も気力も低下中。
オトンが元気な頃は、月に1回の定期訪問やってん(笑)
オトンが、車椅子になる頃かな?もう少し前かな?
ふと、「月に1回て事は、年に12回。あと何年オトンは元気でおってくれるやろう?あと何回、オトンと会えるんやろう?」って思ったらね。
急に怖くなってきて・・・
月に2回の実家訪問へ増やしたんよね。
お盆とか正月は別でね。
オカンが、「お父ちゃんもだいぶボケてきてるわ」「何回も同じ話を聞いてくるねん」って最後の1~2年かな?言うてたけど
月に2回会う、ワタシから見てると、まだまだボケて無かったと思う。
まぁ、「それ、この前もした話やん」って事はあったよ。そら、80代後半にもなりゃー当たり前じゃない?
ワタシなんぞ、娘に「オカン、その話何回目?」って時々冷たく言われてんのに(笑)
そして、来月87歳になるオカンも、「それ、この前もした話やん」めっちゃ増えてます。
「また?その話?」
「前にも説明したやん」
って言いたくなる事が何回もある。
いや、最初の頃は言うてしまってたな。
でもね、最近めっちゃ悩むんですよ。
ウチのオカンはね、何回も同じ事を聞く、言うオトンに対して、毎回初めて聞いたようなフリをして対応してたらしいんですよね。
だから、ワタシもオカンに、毎回「それ違うで!」って訂正するよりも、初めて聞いたようなフリした方がええんやろか?とね。
そんな時、こんな記事を見掛けたんです。
認知症の親を「訂正するのが優しさ」は勘違い 「ハッピーな最期を迎えるために」娘が選んだ言葉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
ウチのオカンは、ここまで認知機能が低下しきっては無いけども・・・
この先、どうなるか?は分からんやん。
やっぱり、1人で生活をしてたら、物事は悪い方へ、悪い方へと考えてしまうみたいやし
「なんでそんな考えに辿りついてん!!」
って思うような答えを作りだしてたりするんよね。
そんな時に、つい、強く言うてしまうんやけど・・・
そうすると、やっぱり「また要らん事を言うて、娘に怒られた」「もう要らん事を言わないようにしないと!」ってなるんよな。
いや、また忘れた頃に言うてくるんやけども(笑)
ワタシも、更年期でしんどい時があって、その時はオカンに優しく出来ひん。
それも、正直にオカンに話をしたけどね。
まだ、本格的な介護と言う訳では無いけど、やっぱり親子やから許せる部分と、親子やから許されへん部分ってあるやん。
仕事やと思えば、同じ事を何回も言われたって「また言うてはるわ」ぐらいで聞き流せるけど
自分の親やと「なんで?なんで何回も聞いてくんの?なんでそうなったん!!」みたいな感情が出てきて・・・
「もう!何回も言わせんといてや!」「さっきも言うたやん!」って強く言うてしまう。
でも、この記事を読んでね。
やっぱり、初めて聞いたように感心を持って話を聞く、初めて聞かれたように説明をするって大事なんやなと
安心感を与えるってのが大事なんやなと思ったけど
実際、そうなったら・・・
難しいよな。
イラチのワタシに出来るやろうか(笑)