私がハゲて感じたこと | 9つの職業を通じて見えてきたこと

9つの職業を通じて見えてきたこと

職歴
①山一證券投資相談課で営業 ②税理士事務所で事務員 ③エステティックサロン経営 ④ピザ屋のチラシ配り ⑤税務署で非常勤職員 ⑥某大手食品会社で事務員 ⑦某国立大学で案内業務 ⑧旅行会社で添乗員 ⑨小中学校でワークショップの講師 



最近とても悩んでいることがある。
それは、美意識か健康、どちらを優先するかについてである。

ここ数年、私は、ひどく薄毛が進み、頭頂部が透けるほどになってしまった。

子どもの同級生には『ハゲてる』と言われ、子供会のお父さんには、子どものおばあちゃんに間違われる始末。

塗る育毛剤や部分ウィッグも試してみたが、どれも上手くいかない。

会話する人が私の頭頂部をちらっと見るとき、とても悲しい気持ちになる。

悩んで悩んで悩み抜いた結果、薄毛に効く薬を皮膚科で処方してもらうことにした。

すると、薬がてきめんに効いて3ヶ月後には分け目が目立たなくなった。
『良かった~嬉しい』と思う反面、困ったな、とも思った。
なぜなら、この薬は止めたら元に戻ってしまうのだ。だから、ずっと内服し続けなければいけない。
そのため、経済的と体へ負担がかかるのだ。

私は、もともと不整脈があるのだが、ここ数ヶ月前にも増して不整脈の回数が増えた。

胸の圧迫感で苦しくて、半日横になっているときもある。

その薬の副作用かもしれない。

でも、あの恥ずかしくて悲しい気持ちを思い出すと、薬を止めよう、という決断を出来ずにいる。

ハゲか心臓か?

あ~悩ましい