「キライな奴は、キライ(笑)」
先日、久しぶりに嫌なことがありました。
たぶん、エフィカシーが低い方なのだと思います。
ご自身以外のことがスコトーマに落ちている様な方でした。
コーチとしては、それでも、この方は本当は優しい良い方なのだ!素敵な方なのだ!と思って接するのが正解かもしれません。
なぜなら、認知科学的には「何?こいつ嫌な奴!」と思ってしまうと、脳はそうとしか見えなくなってしまうからです。
そして、
→相手も嫌なやつだと思われていることを感じ取る
→どんなに失礼だろうと、相手は、たぶん無自覚にやっていて悪気はないので、勝手に、こちらが嫌っていると思う
→お互いに感じが悪いと思い、次第に敵対していく
という良くない図式が成立します。
実際に、どんな方でも根気強く、その方の可能性を信じて接すると、くるっとひっくり返る瞬間はやってきます。性格や考え方は、変えられないものではなく、育ってきた環境を受けて形成されたものだからです。
コーチングを習い始めたときは、誰にでも、そのスキルを使って接していました。面白い様に効きます。
ただ、自分を押し殺してまで、相手と接することに疑問を持つようになりました。
普段は、素の自分でいることを大切にしたいです。
だからこそ、キライな人はキライでも良い時もあると思います。
その場合、自分のゴールにとって、そのキライな人はどういう意味があるのか考えてみることをオススメします。
この方と仲良くすることはゴールに関係ある、自分の人生を左右する!と思ったら、一番最初にお伝えした方法を試してみても良いでしょう。かなり、根気がいるときもありますが、お互いのためになるなら良いでしょう。
ゴールに関係ないと思ったら、その人のことは考えないようにしましょう。
関係ない人のことを思い出している時間はもったいないのです。
それでも、イライラしてしまう時もありますね。私もです(笑)
その場合は、そのイライラをゴールに繋げましょう。
そのイライラをバネにするのです。
私たちの目指すゴールは、現状の外の素晴らしいゴールです。ゴールを達成した自分に対して、その方の態度はどう変わっているでしょう?
だいぶ、違うのではないでしょうか?
その内、びっくりして腰ぬかせ!と思って、嫌なことはスコトーマに落とし、ゴールの輝きを見つめて力を蓄えましょう。
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