先日、第10回経済セミナー&ポイントプチ講座が開催されました
セミナーの内容を少しご報告。
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日本の競争率が低下
「競争率」とは、簡単に言うと「稼ぐ力」のことです
現在の日本の競争力は、工業国58国中、27位![]()
バブル時には1位だったそうです。
工業国とは、「工業化の進展した国、あるいは進展した後の状態にある国を指す(ウィキペディア)」のことだそうです。なので、農業中心の国や発展途上の国は含まれていないということですね~
工業が発展すると、投資も増大させるので、工業国には金融が発展している地域も含まれているそうです。
さて、現在の1位。
アジアの国…というか、地域でした
1位:香港
2位:アメリカ
香港なんて、とても小さいエリアなのに、世界で一番稼ぐ力がある~
それもそのはず。
香港はそうなるように、努力をしてきた国なのだそうです![]()
よく「オフショア」とか「タックス・ヘイブン(tax haven)」なんて言われる香港ですが、本来は何もないさびれた漁港。
何もないから税金を免除して、世界中の企業や投資家が集まってくるように仕向けました。
その結果、世界で一番稼ぐ力のあるエリアになれた…。
中東のドバイなんかも同じですね
ペルシャ湾岸に位置して周囲にはカタールやイラクなど物騒な国。アブダビなどからは石油も出るけれど、自分の国からは出ず、砂漠に覆われていて、20世紀半ばまでは小さな漁村。
そこから、計画的に産業を展開し、誰もが憧れる今のドバイを作り上げていったのです![]()
日本も見習っていかないと、どんどん世界の落ちこぼれになっていきそうですね…![]()
借金を返済するためには「消費税40%」
国会でモメにモメている、日本の消費税率引き上げ問題。
国際公約をしてしまったので、消費税を10%に上げないと、世界中から「ウソつき」呼ばわりされてしまいます。信用ガタ落ちです~![]()
なので、上げないわけにはいきませんが、国民の収入が上がらないのに消費税だけ上げても、財布のヒモが閉まるだけ
そもそも、なぜ世界中の国や、お金の世界警察のような存在のIMF(国際通貨基金)が、日本の消費税を上げろと、うるさく言うのか
それは日本の借金が人類未踏の金額を更新し続けているからです![]()
日本の借金は、消費税率40%にして、30年経たないと返せないくらいの金額なのです。
でも、消費税率40%なんてしたら、消費が低迷するので、そのようにはいきませんが。
ちなみに、日本は北欧諸国に比べたら消費税率が低すぎる、という説もあります。
確かに、日本より消費税が高い国はたくさんあります。
しかし、国民が負担している全ての税金の割合でみると、どうでしょうか~![]()
税負担、約60%。
これを見て、皆さんはいかが思われますか??
ちなみに、先ほども出てきた香港。
昨年の税金が多く集まりすぎてしまったので、全国民に支払った税金の25%を返金したそうです![]()
日本では、仮に余っても借金の返済に回されるだけですね…。
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今月の「先生おススメ図書」
藤巻健史 著
以前からご紹介頂いていた本ですが、今月もご紹介がありました。
一般的に自国通貨が「高い」ときは、自分の国の景気が良くて、今後も発展する余地があって、安全だということの表れ。
しかし、今の「円高」は、日本が安全だからではないのです…。
セミナーの内容を理解するのに、とても役立つ1冊です
編集後記![]()
今月は、香港の話がメインになってしまいました~。
Relation Projectのスタッフにとっても身近な香港のすごさを、改めて感じたセミナーだったからかもしれません。
セミナーで聞いた内容をもとに、スタッフが印象に残った箇所を一部、まとめたものですので、ダイジェスト的にご覧いただければと思います。
これまでに参加いただいた方の感想は
を、ご覧ください
次回の「経済セミナー&プチ ポイント活用講座」は7月20日19時からです。
詳細は
「経済を味方に…7月 」
を、ご覧ください![]()