最近よくCMや広告で目にする『NISA』。
1人1口座限定で開設することができて、年間一定金額(2014年1月から毎年100万円)の投資で得られた利益に対しては、非課税にするという制度です。
UKのISA(Individual Savings Accounts:個人貯蓄口座)を模範としていることから、『日本版ISA=NISA』と呼ばれています。
すでに200万件(約60人に1人)も契約されているそうですが、1人1口座にも関わらず、異なる銀行で重複して口座を開設している人もいるらしく、これから問題が起きそうな気配…。
このNISA。
「最高100万円まで非課税で運用できるなんて、なんて魅力的。金額も比較的小さいし、投資始めてみようかな」
と、思わせるのにうってつけな内容と見えます。
しかし、この口座で運用できる金融商品が限定されています。
○ 投資信託・株式・外国株
× 定期預金・国債
○に入っている商品に共通している事項は、銀行や証券会社が、手数料を取れる商品と、いうこと。
いくら利益に対して非課税となると言っても、投資した金額が半分になってしまったら、どうですか?
非課税になって嬉しいですか??
世界の金融機関の運用担当者は、成功報酬。
マイナスを出すと、収入に大きく響きます。
対して日本の金融機関の運用担当者は、サラリーマン。
お客さんのお金が増えようが減ろうが、自分のお給料に影響はありません。
お客さんには
「投資って、こういうリスクがあるものです」
で、おしまい。
それを受けて
「やっぱり投資はダメだ」
と思う日本人が増えるという結果になりそうです。
