続き。
「①きっかけ」を踏まえて、私になにができるのか、アイデアを考えました。
「事象(phenomenon)に対する関係性(relation)・視点がわかるもの」をつくること。
それだけでは不十分なので、補足できる何かが必要だと思いますが、ここではそれに触れずにハナシをすすめます。
例えば、結果を出すためには情報が必要ですが、携帯を新しく買い換えるとします。どの機種にするでしょう。
A:全部入ってるハイスペックな携帯電話
B:電話とメールとウェブとカメラができればいい携帯電話
C:電話とメールができればいい携帯電話
D:電話だけできればいい携帯電話
このとき、あなたは自分にあったものを買うことになりますが、あなたの周りには恐らくこのような選択肢があるのではないでしょうか。
a:本体の値段
b:使いこなせるか、本当に必要な機能なのかどうか、興味
c:本体のデザイン
d:日常生活でのスタイル
適当に並べましたが他にもあるんだと思いますが、実際こういった悩みを解決できるものを貴方は、買うことになります。そうすると、人により、環境により、おのずと判断が変わってくることがお分かりいただけるでしょうか。
お金がないということに気付くと、Aがほしくても実際はBやCになってしまったりすることもあるでしょう。場合によっては買わないなんて選択肢も生まれます。
この例の場合、a~dという選択肢がありましたが、実際には人それぞれで、気にすることは全く違います。本体のデザインなんて選択肢も勿論あるでしょう。そういったことを結びつけると、また違った携帯電話の選び方があるでしょう。
話を現実に戻すと、①のTPPの話題も
[医療水準の問題]
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[農業の壊滅的打撃]-[TPP]-[農業以外の分野での利益]
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[入札等の競争激化]
など、いろいろメリットデメリットが見えるはずです。それも、人によってはメリットであり、一方デメリットでもあります。
また、参加する場合と参加しない場合での国益の試算もみれば、いろいろ検討の余地はありそうで、数字が大好きな社会人なら、「うっ」と悩んでしまうこともあるでしょう。
正直、結果はどっちでもいいのですが(私が今論じるべきじゃないので)、こういった関係性を踏まえると、1つの視点で「YES」「NO」を出すことは自分の携帯電話なら好きにすればよい話ですが、他人に影響のある話となれば、非常に恐ろしく、もしかすると、目の前に「利益」が落ちていても気付かないことになってしまいます。逆に、本当に手を差しのべるべきものに、手が行き届かないことだってあるでしょう。もっと言えば、工業分野の方々の主張の通り、農業の打撃を工業分野が関係性の中で何かしら手助けができるかもしれません。
私は「知らないで終わらせることは罪」だと思います。一方で「調べたけど分からなかった(見えなかった)」ということは肯定できます。それは、人間であるゆえ、見逃したり、失敗するのは当然です。それは、少なからず考えたことに対して、無責任だとは思えないからです。
ただ、私が思う無責任な答えを生まないための「きっかけ」を、もしつくることができたのなら非常に有意義ではないかと考えています。
③具体案に続きます
