Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」 昨夜、福岡ヤフオクドームにてそのファイナルを無事終演しました。

 

最初のMCで盛大に噛むは、カットしたてのかしゆかの御髪に頬ずりをするは、あくびをした観客を見つけたあ~ちゃんに乗っかって盛大にお客さんをディスるはで、ファイナルでものっちさんはその噛み様な男前振りを発揮し大活躍だったようです(褒めてますw

 

そして、最後のSTAR TRAINで観客が仕掛けたサイリュウムによる、3万人の光の海のサプライズに、メンバーも大感激だったようです。

 

こうして、ツアーファイナルも最後を締めくくるに相応しい大盛況となりその幕を閉じました。

 

5月から始まったツアーは国内アリーナ15公演、北米ツアー5公演、ドームエディション5公演、合わせて25公演を足掛け7ヵ月掛けて駆け抜けて来ました。

 

私が参戦できたのはツアー初日の仙台Day1と6月の幕張Day2、そしてナゴヤドームのDay2の3公演でした。

 

もっともっと参戦したかったのですが、ど田舎の地方民で仕事や家庭等諸々の制約がある中で個人的にはガンバった方かなとw

 

それはともかく、参戦した3公演はどれも、新たな「その先」を歩み始めたPerfumeに相応しい想像を超えた、最先端の技術と生身のパフォーマンスが渾然一体となって融合した素晴らしいステージであり、一段ギアが上がったようなそんなライブでした。

 

眩く強烈な最先端の演出は、観る者にまるで宇宙空間に居る様な不思議な浮遊感をもたらしながらも、主役であるPerfumeを決して霞ませることなく、むしろ彼女達をクッキリと浮き上がらせていました。

 

これは、正しくPerfumeのための演出であり、Perfume自身もその底知れないポテンシャルをこれでもかと繰り出し、強烈な演出の中でこの世に降臨した天使のように輝いていました。

 

まさに日本が誇るべき最高峰の総合「芸術」といっても過言ではないと思います。

 

 

ただ、これからPerfumeが大きな目標に向かっていく上で課題だと思ったのは、図らずもナゴヤドームで象徴的に露呈した集客力の問題です。

 

この素晴らしいパフォーマンスを、これまで以上に多くの方に、特に海外の方にどうやって認知してもらうかが大きな課題だと思うのですが、チームPerfumeの切磋琢磨もさることながら運営側の力量が試されるところです。

 

もう一つ、あえて言うなら、日本では大きな魅力の一つであるMCを、今後海外で「言葉の壁」を踏まえて、どのように取り扱っていくのかも課題ではないかと個人的には感じています。

 

色々申し上げましたが、その素晴らしいパフォーマンスを磨き上げて、誰も見たことの無い景色と夢をこれからも私たちに見せ続けて下さい。

 

PerfumeがPerfumeであり続ける限り、これからもPerfumeに付いて行きたいと強く思った2016年でありました。