高血圧の話で、安保先生と一緒に講演してくださった大田篤先生が、
「重度の老人ホームに安保先生が行ったときの話が面白かったので、会場のみなさんにも聞かせてください」
とい言ったところ、
安保先生はマイクを握って、「…んんん
…忘れちゃった
」とニッコリ (会場爆笑)
なので、太田先生が話してくださった話を以下書きます。
「安保先生が、重度の老人ホームに行ったときの話です。おじいちゃんとかおばあちゃんとか、自分の名前も思い出せない人ばっかりです。
で、安保先生がそのひとたちのカルテを見て、『全員、血圧を下げる薬は必要ないですよ』 といったところ、職員が薬をおじいちゃん、おばあちゃんたちにあげるのをやめたそうです。
それで、しばらくしたら安保先生のところに職員から電話が入って、
『先生、お薬をやめたら、おじいちゃん、おばあちゃんたちが、自分の名前を言い始めました!』
だそうです。」 (会場大拍手)
「なんでこんなに結果がいいかというと、おじいちゃんたち、全員ボケてますからね、『このお薬やめても大丈夫かしら?』っていう不安とかストレスがなかったんですね。」
つまり、いままで降圧剤によって、心臓のポンプが血流を体中に十分まわせていなかったのが、ちゃんと血が回るようになったってことですよね。
とくに頭にね。
頭は心臓より上にあるから、重力に逆らって頭の頂上まで血をいきわたらせるって大変なんだよね。
ポンプが弱いとそこまでいかないから酸素と栄養不足で脳が死んじゃうからぼけるってことだよね。
でね、講演会のあと、こんないい話はやっぱどんどんみんなにしなくちゃ!と
力んで話してたら、昨日どん引きされちゃった
すぅ~って、その人の体温が下がった気がした![]()
その人は、血圧とコレステロールを下げるお薬を毎日服用してて、さらに膝にヒアルロン酸の注射を2週間に1回、そのときセットで腕に痛み止めの注射。
「えっっ?痛み止め打つほど痛いの?」 ってびっくりして聞いたら
「痛くない。予防じゃないの?」 というなんとものんきなお答え。
ついついあたしもマジメに 「やめたほうがいいですよ!」 って言っちゃった。
でももっと、ソフトに優しくあるいは面白く言うべきだったよね。
だって、何年もその治療がいいと信じてやってきた人だから、やっぱ急に否定されると、混乱したり、嫌な気持ちになるものよね。
反省反省の横瀬さんなのです