コロナ感染 欧米で拍車 米は累計9百万人超 | 【ヒト・モノ・カネをテキサスへ】

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新型コロナ感染、欧米で拍車 米は累計900万人超 (2020/10/31 日本経済新聞 大島有美子白石透冴)

米中西部オハイオ州など米大統領選の激戦州で感染が広がっている(オハイオ州コロンバスの期日前投票会場)=AP

 

欧米で新型コロナウイルスの感染拡大に拍車がかかっている。米ジョンズ・ホプキンス大によると29日は米国やフランス、イタリアで7日移動平均ベースの新規感染者数が過去最多を更新。各国は外出制限などの感染防止策を講じるが、収束の道筋は見えない。

 

 

世界の累計感染者数は米東部時間30日午後4時(日本時間10月31日午前5時)時点で4536万人に達した。国別で世界最多の米国では900万人を超えた。世界の新規感染者数は7日移動平均で47万4500人と17日連続で最多を更新した。

 

特に感染拡大が加速しているのが欧米だ。米国では7日移動平均での新規感染者数が29日に約7万7000人となり、23日連続で増加。感染の「第3波」のまっただ中にある。

 

米国の感染状況を分析する「COVIDトラッキング・プロジェクト」で州別の感染動向をみると中西部のミシガン州やオハイオ州など全米50州のうち30超の州で過去最多の感染者数となった。ペンシルベニア州やノースカロライナ州、ウィスコンシン州など、11月3日の大統領選における激戦州で感染が広がっている。

 

 

トランプ米大統領は激戦州で大規模な支持者集会を連日開催している。米CNNによるとノースカロライナ州で開かれた集会参加者が2人、コロナに感染した。大票田のテキサス州でも感染が再拡大している。同州では30日時点で900万人が期日前投票を終え2016年の前回の大統領選の投票者数を既に上回った。感染動向が残る選挙戦の投票行動も左右しそうだ。

 

欧州ではフランスで7日移動平均でみた新規感染者数が29日に初めて4万人を超えた。イタリアが約2万2000人、スペインが約1万9000人とそれぞれ過去最多となった。英国も最多水準で推移する。 

 

フランスでは30日から全土一斉の外出制限が始まった(パリ市内)=ロイター

 

各国は対策を強化する。フランスは30日から、通勤、通院、食品購入などを除く外出を原則禁じた。正当な理由があって外出する場合、外出時間や目的などを書いた申告書を携帯する。コロナ患者による緊急用病床の利用率は60%超となり、仏メディアによると11月上旬に利用率が98%に達する見通し。医療崩壊を防ぐため、感染抑制が急務となっている。

 

スペインは当初は11月上旬までだった非常事態宣言を21年5月まで延長する。非常事態宣言は3~6月に続いて2回目で、夜間の外出を原則禁じる。首都マドリードでの移動制限などで対応しようとしたが感染が収束せず、非常事態宣言で政府に強い権限を持たせることが必要だと判断した。

 

米国でも中西部イリノイ州シカゴが30日から店内飲食を再び禁止した。秋から対面授業を再開してきた公立学校でも中止が相次いでいる。感染が急増している西部ユタ州ではソルトレーク郡の高校で再びオンライン授業に切り替え始めている。

 

欧米は11月下旬からクリスマス休暇や年末商戦の時期に入る。感染拡大に伴う消費や娯楽への悪影響は避けられそうにない。米国の7~9月期の実質国内総生産(GDP)は前期比年率換算で33.1%増と急回復したが、10~12月期以降の回復は鈍い見通しだ。

 

フランスでは外出制限による経済活動の落ち込みを15%減と見込む。3~5月の落ち込みよりは小さい見通しだが、景気回復途上からの再制限は厳しい。仏政府は打撃を受ける企業の支援に月150億ユーロ(約1兆8千億円)を充てる。イタリアでは各地で飲食店の営業制限などに反対するデモが起きるなど、市民の不満も高まっている。

 

 

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