台湾に良く行くようになり
美味しいなぁ〜と思うようになった食べ物のひとつがビーフン（米粉）です。
日本で食べるビーフンって、何だかボソボソしてて焼ぞばのバッタ品て感じであまり美味しいと思わなかったのですが・・・
台湾のいろいろな店で様々な種類のビーフンを食べて、その認識が大きく変わりました。
しかも、グルテンフリー（ものによって少し含有）なので、お腹にも優しいですし、なにより安い！
おうちで台湾メシの強い味方です。
汁のあり・なしを含め、いろんなバリエーションがありますが
我が家のレシピの中から
まずは豚肉をつかった汁ビーフンを紹介します。
・・・麺がかなり汁を吸うので出来上がりの水分は少なめです。
【材料】（3人前）
豚肉（冷凍してあった残り物や細切れで充分です） 150g
お好みのキノコ 70gぐらい
ネギ（青いところ） 15g
ニンニク 小1片
ショウガ 1片
ビーフン 150g
〈調味料〉
・下味用
台湾粉または五香粉 お好みで適量（小さじ1/2程度）
黒砂糖（白砂糖でもOK） 小さじ1/2
酒 大さじ1
塩 少々
・スープ用
油（お好みのもの） 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
水 900ml
ニンニク、ショウガ は みじん切り
ネギは細切り
キノコは一口大に切っておきます。
豚肉も2~3cm幅に切り
台湾粉（五香粉）、黒砂糖（白砂糖）、酒、塩をふりかけて良く揉み込んでおきます。
砂糖？と思うかもしれませんが、砂糖の保水効果で肉がしっとりとして軟らかくなります。
また黒砂糖にするとコクが加わり美味しくなりますよ。
ちなみに、台湾粉についてはコチラ・・・
ポケットの中の台湾 魔法の粉
冷えた状態の鍋に
油、ニンニク、ショウガを入れて火をつけ、じっくりと香りを油に移します。
香りが立ってきたら肉を投入。
8割方火が通ったらキノコも投入し
鍋肌にしょうゆをかけて、しょうゆを焦がして芳ばしさを出します
そこに酒と水を入れ煮立たせて、アクを引きます。
ネギとビーフン（予め1/4程度に短くしておきます：袋の中でやらないと飛び散りますのでご注意を）を入れ
じっくりとビーフンにスープを吸わせて麺に柔らかさが出たら完成！
麺柔らかめや汁タップリが良い方は
予め別の鍋でビーフンを湯がいてから入れると軟らかいビーフンになりますし
汁の吸い方も少ないのでつゆだくになります。
・・・我が家はみんなカタメン派なので。。。
ちなみに、これはあくまで我が家の好みですが
醤油系のスープは直入れ、清湯系のスープは別に麺を湯がいて入れるようにしてます。
恐らく、初めて作る方は、あまりの汁の無くなりっぷりに驚くのではないでしょうか？
お好みで、ごま油や香醋をかけて、熱いうちにどうぞ。
肉の芳ばしさと旨みをタップリ吸ったビーフンは、やみつきになりますよ〜
残り物で出来て、お腹にも懐にも優しい味です。。。
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0を1にすることを目指すお茶屋が、
皆さんにとっての台湾経験を0から1に変えるきっかけになれば幸いです。
店主敬白