【2567日目】~ 失敗ノートは大切 ~ | Relaclがメジャーリーグに入るまでのブログ

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整体業界を野球に例えて、リラクルがメジャー入りすることを目標にして、それまでの試行錯誤を記していく。

なにかしら行動していると、

失敗って付きものです。

 

難しいことほど、

失敗の数も多くなります。

 

ここで大切になるのが、

失敗を記録すること。

 

上手くいったことは記録して、

失敗したことを記録しなかったり、

記録したけど、

そのまま放っておくことが多い。

 

 

整体・マッサージでの失敗は、

コリが思ったほどほぐれなかった

とか、

痛みが完全に解消できなかった。

とか、

原因が分からなかった。

などになります。

 

ここで最悪なのが、

なにが失敗なのか分からないこと。

 

意外にも、

失敗を記録する人って、

少ないんですよね。

 

そもそも、失敗に気づいていないんです。

 

その場合、

ほとんど自己満足で終わりかねない。

 

 

整体・マッサージの場合って、

お客さんは、ラクになったかどうかを、

直接言ってくれるとは限りません。

 

「ラクになりましたよ~」

と言ってくれたのに、

二度と来てくれないことは、

多々あります。

 

これって、

自分の失敗に気づいていないんです。

 

「まだここが痛いです。。。」

とか、

「まだここのコリが。。。」

と言ってくれる方が、

まだその場で修正しようもありますが、

 

言ってくれないと、

そのまま二度と来てくれない。。。

なんてことが、ザラなんです。

 

なのに、

意外にも整体・マッサージ師は、

ここにこだわりがない。

 

そりゃ、売上も上がらないでしょ?

って話しです。

 

 

ここに気づくのが、

失敗を記録することからです。

 

失敗って、

その場でラクになったかどうか?

を見ることも1つですが、

 

2回目、3回目と通ってくれるか?

これも失敗かどうかを計る

バロメーターになります。

 

 

すると、仮説が出てきます。

 

最初は、良くなったから、

リピートしない。

 

説明不足で、良くなってからでも、

通ってもらう説明が出来ていない。

 

など出てきます。

 

その中で、

「実は、ラクになっていない。」

が出てきます。

 

コレを確認するには、

その場で聞き方や確認の仕方を

工夫するしかありません。

 

例えば、

今日来たときの辛さが10だったとして、

いまはどのくらいまでラクになっていますか?

 

とか。

 

これで、2~3くらい残っています。

だと、まだ改善の余地があるわけです。

 

しかも、この場合の2~3って、

お客さん本人の感覚だから、

2~3残っていても、

 

「うわぁ~スゴイラクになった!!!」

と言ってくれて、

その後、ずっと通ってくれる人もいれば、

 

「最初よりは良いけど、まだあるんだよね。。。」

と、2~3残っていることに

不満を持つ方もいます。

 

どちらが正しいではなく、

これはお客さんの感覚だから、

どちらも正しいわけです。

 

ここで説明が必要になるんですね。

 

 

ここまでたどり着くための

最初の一步が、

「失敗を記録すること」

からです。

 

 

その指標になるのが、

来店サイクルだったり、

その場での確認の仕方です。

 

失敗の原因は

スグに分かることもあれば、

聞かなきゃ分からなかったり、

仮説を立てないと、

確認できなかったりします。

 

その場で全力を尽くさない限り、

お客さんは二度と来店してくれない!

 

そう思って、

毎回取り組むことが、

毎回の施術の質を高めます。

 

さらに失敗を記録することで、

精度はさらに上がり、

質も高まります。

 

 

*** 失敗ノートは大切 ***

 

●失敗を振り返らないと、

 見えないことがある。

 

●失敗の原因を探るには、

 仮説を立てないと見つからない。

 失敗ノートは仮説を立てる場。

 

●お客さんは黙ってこなくなるので、

 毎回が真剣勝負で、

 失敗をその場で見つけないと、

 二度と来なくなることを肝に銘じる。

 

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