【747日目】自分で考える。 | Relaclがメジャーリーグに入るまでのブログ

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整体業界を野球に例えて、リラクルがメジャー入りすることを目標にして、それまでの試行錯誤を記していく。

子供を指導しているときに、

ついついやってしまうのが、先に答えを出してしまったり、

子供の言うことをちゃんと聞かないこと。


子供が悪いことをしたときに、

子供に考えさせるクセがないと、

その子のその後の未来に考えないクセが付きます。


ほとんどの場合、物事の本質は目に見えないところにある。


夕べ、子供と遊んでいるときに、

イタズラをお互いにしているとき、

相手がホントにいやがっていることが分からず、

ついついやり過ぎてしまうことがありました。


そんなとき、子供は怒りのあまりゴミ箱をひっくり返しました。

ゴミ箱の中には、鉛筆削りのかすが山のように入っていて、

そこにあったクッションの上にぶちまけたために、

クッションが鉛筆のかすまみれになり、

洗濯をしなくてはいけないことになりました。


子供の言い訳は、

お父さんが嫌なことをしたから。


この言い訳は、半分は合っています。

嫌なことをされたら、嫌だったと抵抗することは正しい。


しかし、ゴミ箱をひっくり返すことは間違い。


このことを伝えるときに、

正しかったことと、間違ったことをちゃんと分からせないとダメ。


大人でもここの違いを分けずに注意することが多いと思う。

自分もそうでした。


だから、嫌なことをしていた父親である自分の落ち度は謝るべき。


しかし、ゴミ箱をひっくり返すことは、

その後のことを考えればダメなこと。


そして、ダメなことをしたら、それを放っておかずに、

自分がダメな部分はスグに直すクセを付けること。


ここで、なんでダメだったことなのか?を、

自分で考えることが、物事の本質だと思う。


子供が考えることはもちろん大切なのですが、

その前に、大人が、どこまでが子供が正しくて、

どこからが踏み外しているのかを、

先にちゃんと大人として考えていないと、

正しく伝えることが出来ない。


これも、私は仕事を通じて考えるクセを付けてきました。

仕事から始まり、生活の中でも考えるクセを付けてきました。


だから、夕べのこの場面でも自然と考えることが出来ました。


本質は、トラブルがあったときには、

逃げずに考えること。


これだと思っています。


だから、怒るという感情も出てきますが、

そこだけに流されず、

物事の本質を考えることが、

子供のためにも大切なことと考えています。