晴れ女の本領発揮で、晴天に恵まれたアヌシーでの3日間。
2日目はアヌシーの旧市街から徒歩15分ほどのAlbignyというプラージュで。
3日目は路線バスで30分ほどのところにあるTalloiresという町で、湖水浴を楽しみました。
特に3日目は朝から気温がグングン上がった影響か、湖畔にはものすごい人!
様々な人種、肌の色、老若男女。
ふくよかな方も華奢な方も。
立派なタトゥーを入れた方も。
みーーんな色とりどりの水着を着て、湖畔で寝たり読書したり、水に入って泳いだり。
それぞれが、思い思いに楽しんでいました。
見事なスイカ腹のお父さんのブーメランパンツ姿や、高齢マダムのビキニ姿、そして腋毛を風にそよがせてお昼寝している女の子を見ていて、ふと思いました。
よく言うでしょ。
もう年だから
太ってるから
だから、ビキニなんて着れない
とか
脚なんて出せない
とか
それってさ。
自分に対してそう思うってことは、他人のこともそういう目で見てるってことなんじゃない?って。
私が見た、アヌシー湖での皆さんは、体型も年齢も関係無し。
湖に来てるんだから水着。
私の水着はコレ。
以上!
みたいな。
だから、他人のこともそういう目では見ないと思う。
太ってるから露出できない。
とか思ってる又は言ってる人は、そういう他人を見た時に
「うわ~あの人、あんなに太ってるのによくあんな服着れるわね~」
とか、思ったり口に出してるってこともあるのではないかと。
イイ歳してあんな格好するとか、無いわ~
とかさ。
自分を否定するということは、他人を否定することに繋がっていることもあるんじゃないかと・・・・・
フランスの「個人主義」というお国柄もあって、「私は私」「あなたはあなた」という意識がすごく高いんですよね。
それはそれで、弊害もあるんだけども。
でも、服装や体型に関しては個人主義で良いと思うのですよ。
(もちろんTPOをわきまえるのを前提で)
私達日本人は、自分を否定し過ぎ、そして他人を否定し過ぎる傾向が強いんじゃないかな。と。
イイ歳して・・・・
とか、それ誰基準よ?って話で。
そういうところ、もっと自由になっていいと思う。
自分に対してはもちろん。
他人に対しては、絶対に!
着ないのは自分の意志であって、年齢や体型のせいにするのは、それは同じ年齢や体型の人を否定することになるからね。
みんな、人それぞれ。
それでいいんじゃないかな。
バカンス先の湖畔でそんなことを考えていた、10年前に買ったビキニを着ていた48歳のワタクシであります💗
余談ですが・・・・
生着替え率の高さに笑いましたねぇ~
マダムも若い女子も、タオルをクルっと巻いて平気で湖畔で生着替え。
ブラもおパンツも全開で。
ホント、「他人からの視線」を気にしない人達なんだな~って、ある意味感動✨
実は私。若い頃から生着替えに抵抗が無く。
日本で、「ここで着替えられるよ。ヘーキ!ヘーキ!」と言っては、周囲にドン引きされて来ましたが。
今回、みんな当たり前に生着替えを披露している現場を見て、なんだか親近感(笑)
安心して、得意の生着替えをして来ました♪
まさか、こんな点で「フランス寄り」な自分を発見するとは思いませんでしたね
というわけで、
パリジェンヌやフランスマダムに憧れる皆さま!
ぜひ、年齢体型関係無く着たい物を着て、そして他人に干渉せず。
そして、
生着替えの練習をしましょう~
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Albignyのプラージュは、人慣れした白鳥さん達でいっぱい!