パリで一番美味しいケバブ屋さん(たぶん自称) | 凛々かる生活 in パリ

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凛として、そして軽やかに♪
原始反射統合+クラシックバレエによる【4Bムーブメント】や、強みと資質を読み解く【クリフトンストレングスセッション】等をパリから提供しているSurrusca 亜伊子のリリカルな、そしてちょっとマニアックなパリ統合生活をお伝えするブログです

自宅から徒歩圏内にあるケバブ屋さん。

 

普段通る道ではないから気づくまでちょっと時間かかったんだけど。

ある日通りがかった時に、すっごい行列のお店があり、なになに?ケバブ屋さん?そんなに美味しいの~?と見ていたら、

 

お店の前にいたムッシューに「うちはパリで一番美味しいケバブ屋だよ!肉もソースも自家製だよ!」と話掛けられました。

 

スタッフさんだった!

 

で、食べてみた――――い!と思いながら時が過ぎ。

ようやく出かけてみたら、改装工事。

 

なんてことを乗り越えて、先日ようやく実食♪

 

いや、ビックリよ。

スタッフ全員の元気の良さと明るさ。そして活気。

 

ノリ的には、日本の居酒屋の

 

いらっしゃいませぇええええ~!!!

 

で、1人が言ったら、後から全員続くやつ。

 

あんな感じ(どんな感じよ)

 

パリで、そんなノリでお出迎えされることなんて滅多にないから「おおお💗」と感動してしまった。

 

オーダーして待っている間も、テキパキと働いて次から次に訪れるお客さんをどんどんさばいていくスタッフさんに釘づけ。

 

いいわ~~✨

 

自分の持てる力を発揮して、キラキラ&イキイキとお仕事している人を見るの、ホントに好き。

 

ようやく来れたケバブ屋さん。一枚写真を・・・

 

 
 

 

あれ?こっち見てる・・・・

 

からの、

 

 

「写真撮るなら早く言ってよーーー!

ポーズするからもう一枚!!」

 

前に話しかけてくれたスタッフさん(笑)

他の人バリバリ働いているのに、アナタはまたお店の外にいるの?

と思ったら、

 

なんとここのシェフでした!

 

完成されたドネルケバブを仕入れて焼いて、市販のソースをかけて売ってるケバブ屋も多い(っていうかほとんど?)中、こちらはこのシェフがお肉一枚一枚マリネしてドネルを作っているんだそう。

 

ソースも自家製で、「ソースブランシュが美味しいよ!」と教えてくれた。

 

肉作ったから、俺はもう仕事は終わり!

 

とばかりに、お店の前で常連さんとワイワイおしゃべりしておりました。

 

マスク越しでもニコニコ笑顔が分かるムッシュー。

 

いや~良いお店よ。ホント。活気があるって大事だし、上に立つ人の力って大事だな、と思いました。

 

商品を受取り、近くの公園で食べることに。

 

素敵な公園がありますよ!

小さいけど、地元民に愛されている素敵な公園です。

 

いっただきま~す!

(モリモリのお肉の下に、サラダが入ってます!)

 

うん!確かに!

自分のところでマリネしたお肉だと分かる!

辛くはないけどスパイスが効いていて美味しい~💗

 

そして他店との圧倒的な違いは・・・・

 

油!

 

ベトベト油が全然無くて、ちゃんとお肉の味がする!

 

ケバブ=ジャンク

 

のイメージが変わるほど~

 

欲を言えば、フリット(ポテトフライ)がもうちょっと美味しいといいんだけどな

(いや、まずくないの。ただ、お肉が美味しいだけにポテトの普通さが気になった感)

でも・・あのシェフだったらこう笑い飛ばしそう・・・・

 

「うちはケバブ屋であってポテト屋じゃないんだよ!ワハハ~!

 

ってね。勝手なイメージだけども(笑)

 

自分の才能をフルに使って、ノビノビイキイキお仕事している方を見るのは、「才能大好き人間」の私としては至福の喜び。

 

そして、そういう人のいるお店は、もれなく美味しい♪

 

こちらのお店。

 

「パリで一番美味しいケバブ屋」は、たぶん自称だと思うのだけど。

でも、私が今まで食べた中で一番美味しいケバブだったのは確か!!

 

そして、その名に恥じないようすべく、スタッフの皆さんが頑張ってお仕事されている、素敵なお店でした♪

 

また行こう~~~