フランスは夏のバカンスシーズン真っ只中
よく、
フランスに住んでいると、1ヶ月とかバカンスに行くのが普通なんでしょ?
と聞かれるのですが・・・・
我が家に限って言えば、そんなことないです💦
2017年春に移住してきて、夏の旅行が実現したのはつい昨年のことです。
それも、サンマロへ2泊とボルドーに2泊ずつという、『フランスのバカンス』のイメージからするとかなり可愛いやつ
今夏も余裕無いので、短いお出掛けをちょっとだけです(先日ブログにも書いたシャンティイも、その1つでした!)
今回は、また日帰り旅。
パリから電車で約1時間、ジヴェルニーに行って来ました!!
ジヴェルニーには、画家のクロード・モネが暮らした邸宅と、かの有名な『睡蓮の池』のお庭があります
以前から行ってみたかった所ですが、なにせ超人気観光地!
毎日すごい混雑ぶりだと聞いていたのでなんとなくタイミングを逃してしまって来たのですが、海外からの観光客が少ない今夏はチャンスか⁉と思い、行ってまいりましたーーー。
我が家は車が無いため、電車で向かいました。
サンラザール駅から約45分…の予定で、駅で切符買おうとしたら乗るつもりでいた電車が運休になっていて、倍の1時間半かかる各停に乗るしかないという、『いかにもフランス』なところからのスタート(笑)
駅からはシャトルバスに乗って、いざジヴェルニーへ。
レストランが混む前に、先にランチです
【Restaurant Baudy】は、元はホテル。
モネに憧れてやって来たアメリカ人画家達が集っていた場所だそうで、裏庭には当時のアトリエも残されています。
人気のレストランでランチ時には順番待ちの列の出来るそう。
私達、各停に乗車して予定より到着が遅れたのでちょっと心配したのですが、まだお席が空いていてすんなり入店することが出来ました。
前菜はパテをチョイス。
田舎サイズのパテがドーン!
自家製というだけあって、レバーの味が濃厚で美味しかった♪
メインはランプステーキ。
付け合わせのフリットの量が半端ない(笑)
柔らかくて、久しぶりに満足なステーキを食べた気がしました。
欲を言えばワサビ醤油で食べたかった
デザートはゴーフル。
サックサクで美味しかった♪
大満足でお店を出たら、そこそこ待っている人の列が出来ていました・・・
やっぱり早めを意識して出て来て正解でした!
満腹のお腹を抱えて歩くこと約5分。
モネのお家に到着です。
並ぶことなくすんなり入場~(いつもは行列らしいです)
入口で、敷地内ではずっとマスクを着用すること!そして、順番に従って進み逆走はしないように!との指示がありました。
お姉さんから手のひらに除菌ジェルをドバっとかけられて、いざ敷地内へ~
雲一つない青空、輝く緑、自由に咲き乱れる花たち・・・
幸せ
この一言にに尽きます。
有名な『睡蓮の池』。
本物見たら、またオランジュリー美術館にも行きたくなっちゃったな~。
真っ赤な百合
空いっぱいに咲く合歓の木の花達
癒しのラベンダー
これは・・・ダリヤかな?
自然が作り出す緻密で完璧なデザイン。
花と緑で埋め尽くされた広いお庭をたっぷり満喫しました。
敷地内は、「思ったより人が多い」という感想。
それでも、いつもいるはずの大型バスでパリから来る日本人や中国人の観光客グループがいない分、かなり空いている状態だったと思われます。
混雑している時を知らないから何とも言えないのですが、私が行った時にはアジア人は私と息子だけだったくらい、アジアからの観光客はいませんでした。
英語、ロシア語、イタリア語の観光客はちらほら。
でも、来場者のほとんどはフランス人でした。
今夏は、例年ではイタリアやスペインに行くような人達も国内でバカンスを過ごす傾向があるそうなので、ジヴェルニーもいつもよりフランス人の多い夏なのかも???
ラベンダーの小道を歩く、マスク姿のフランス人の皆さん。
ね?結構な人出でしょ?
ジヴェルニーへの日帰り旅行は大満足
次のお出掛けは、8月末にもしかしたら海の方へ行くかも?知れません