今日は
我が家のことをシェア。
実は最近、むすこがアルバイトを始めました。
自分が遊ぶためのお金が足りず
お金が欲しい！のだそうです。
その思いだけで、
週に4日もバイトを入れてます。
本当に凄いなぁって感心してます。
何年も闘病していたこともあって、
まさかこういう行動を起こせるようになるなんて
少し前まで想像できなかったんです。
3年前は
病気の内服の治療がまだ続いていたこともあり
副作用で身体も辛かったし
メンタルも全然安定しなく、
今考えれば当たり前のことだけど
学校という名の社会復帰も
全然できる状態ではなく
中1〜中2までは不登校。
中2に上がる頃
病弱学級というクラスを
息子のために開設してもらうことができ
そこからやっと
自分のペースで学校へ行き始めました。
といっても、中学卒業まで
毎日学校へ通えたなんてことは
ほぼなくて、
朝から行けた日もほぼなく、
数時間だけ登校できる日が
週2〜4日ほど
という形で卒業まで過ごしました。
息子が中3になって、
コロナが流行り始めた頃は
感染症が怖すぎて
登校拒否の期間を数ヶ月過ごしましたが
その後、
秋くらいになってから
息子の中で物凄い変化が起きたように
感じています。
その頃の、私の気持ちを書いたのが
このブログ記事だったのですが↑↑
この頃、
私は、
ちょうど思春期の心理を学び始めた時期でした。
今あらためて読み返してみて、
息子の変化も凄く感じる出来事だったけど
私自身の変化も感じられる内容だと思いました。
子どもとの関わりかたに向き合い
自分と向き合い
自分のわからないことは学び
そして、実践してみようという思いが
去年の今頃の自分から感じられました。
息子も変わったし
息子の本来の力だとも思うけど
それプラス
多分、
母親である私が変わる努力を続けてきたことが
大きい。
と思う。
子どもが病気してから
それまで以上に
子どもを常に心配し
期待もし
コントロールしようとしていました。
全く子どもと自分の境界線などなくて
子どもを自分の一部としてるのが当たり前。
そんな状態だったので
子どものことを心配するがゆえ
自分の思うようにコントロールしようというのが
いつも無意識に働き
ズカズカと心配毒を注入しまくっていましたね。
悪気なく、子どものためを思って無意識に行われる、この母親からの圧が
どれほど息子を苦しめたのだろう…
それを空気感で感じていた娘も
無意識の圧をかけられていたも同然。
今でも、この”やらかし”のことは
反省しています
もう息子も娘も思春期なんだということを意識して
関わりかたをも意識して接するようになってから
子どもたちにイライラすることも減ったし
干渉することも減りました。
私の意識が変わって
子どもを信頼できるようになってきたんですね。
娘も、不登校歴1年2ヶ月ほどになりますが
学校には行けなくても(行かなくても)
子どもに対する信頼があるから
あんまり心配じゃなくなった
いまの私は、そんな感じです。
それから最近
息子の方から
しっかりと境界線を示されるようになりました
喜ばしいことです。
私がつい入りこみそうになると
だまれ、口閉じろ、シャラップ、口にチャックしろ、触るんじゃねーと
優しく
注意してくれます笑
注意してくれます笑なので、
つい境界線ズカズカ入ってしまいそうになる私も
はっ
と気づけて
と気づけて息子には本当に感謝です。
親子であっても、
自分という人間と
親とは全く別物だ
というのを子ども自身がしっかり感じられることは、
これから子どもが巣立って自立していく上で
とっても大切。
そして、
この”境界線”ということがいかに大切なことか。
私は、学ばなければ
ずっとずっと知らないまま
共依存症のままの母で、
子どもに健全な親離れもさせてやれなければ
親として、子離れしなきゃいけない時期が来ても
きちんと巣立たせてあげることもできなかったかもしれません。
思春期は
本当に大切な時期です。
(もちろん、乳幼児期も児童期もですが)
この時期に
大人が
親が
どういう関わりかたをするか
それによって
子どもが自分を生きられる大人になれるか
いつまでも親の影がチラついて
”自分”を構築できないまま
生きづらさを抱えた大人になるか
この分かれ道になる
一つのポイントの時期、
といっても過言じゃないかもしれません。
なので、
このことを知ってもらいたくて
勉強会を企画しています。
また、
↑これとは別日で
10月16日にも
私の自宅(江別市)で勉強会やります。
こちらは、
あとお一人様限定です。
内容は同じです。
日にちと、場所をご確認の上
必要な方はぜひ
お申し込み下さい
お待ちしております。
