こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん えりこです。
前回からだいーぶ間が空いちゃったけど
「あの死体の夢は
こういうことだったんじゃないか」
という思いに達した「結論」があり
まとめますね。
１月のある夜に見て
ギョッとした死体の夢
この夢をきっかけに
その後私は
それまでずっと心の中（棺）にしまいこんで
フタをし目をそむけてきた
遠い過去の
「嫌だったこと 忘れたかったこと」
を次々思い出しました。
見ないようにしてきたこと 暴く 強さ
あなたはとても勇気のある強い方ですね
その勇気を発揮する時がやってきました
葬り去ったものが暴かれる時が
棺の中に入っているのは おどろおどろしいもの
あなたの弱点や嫌いな所など 当然見たくないもの
でもその中身をしっかり見つめ受け容れたあなたは
少々のことでは動じないさらに強いあなたになるのです
（たまゆらカード占い より）
まず 夢の中に出てきた
７，８体の死体が意味していたもの
それは
次のような「相反する葛藤の思い」でした。
言いたかったのに 言えなかった
嫌いだったのに 好きなフリをした
やめたかったのに し続けた
怒りたかったのに 怒れなかった
苦手なのに 得意にしようとした
疲れるのに 無理して合わせてた
伝えたつもりで 伝わってなかった
私は正しい でも 悪いヤツ
当時の私は
これら相反する両極の思いを同時に持ち
本当の気持ちは外に出さず抑える形
になっていたのですね。
本当の気持ちは断然前者
「言いたかった」
「嫌いだった」
「やめたかった」
「怒りたかった」
「苦手なんだってば」
「合わせるのは疲れる」
「伝えたい 気づいて！」
「私は間違ってない！」
本当の気持ちや感情を抑えて出さないことで
表面的にはその場が丸くおさまったり
人といざこざを起こさずに済んだけれど
結局は
自分に嘘をついていた＝自分を殺していた
その思いが「死体」となって
心の中の岩場に取り残されたのです。
記事にした出来事だけでなく
もっと小さなことまで数え上げたら
それこそたくさんの死体が私の心の中に
置き去りにされていたのだと思います。
意識の”私”はまったく気づかず
生きてきたのだけれども。
ちょうど３年前の２０１２年
心の中の死体置場は飽和状態になったのでしょう。
言ってやりたいこと
ぶちまけたいこと
怒りたいこと
などなど
本当の思いが私の中でいっぱいいっぱい
パンパンではち切れんばかり。
この時はもう
感じてしまうと苦しくて悲しくて
到底自分を保てなかったから
何も感じないように
気持ちや感情が麻痺していた私は
「声が出なくなる」
という身体からの防衛サインをきっかけに
別居という形で大爆発したのです
１人になって初めて
本来の”わたし”が少しずつ １つずつ
今までの心の痛みを感じたり
思い切り泣くことが出来て…
本当の気持ちや感情を
やっと外に出すことが出来ました。
今回の死体の夢は
「総ざらえ」って感じかな。
この３年間だけでなく
もっと過去まで遡って
人生の棚卸しをし
生き方のパターンの整理確認をしました。
迷いや悩み 気がかり 問題がある状態って
とても苦しいですよね。
その苦しさってよくよく考えてみると
この相反する思いが心の中にあり
葛藤している状態。
「本当は○○したいけど
そんなことしたら大変 怖い
出来ないー」
そんな感じで
どっちつかずで決められないまま
本当の思いと行動が一致せず
結果として
自分の気持ちを殺すことになり
心の中に
「本当のわたし」の死体が捨て置かれ
放置された状態だと思うのです。
打ち捨てられて
ボロボロになったままの自分の心の叫び
「助けて～」
「収容して～」
「ちゃんと葬って～」
が飽和状態となり 限界ギリギリの時
病気や怪我 なんらかの体調不良
などというサインとなって表出する
というのが
自分の体験からも思う今の私の考えです。
心の本当の声を受け取って
身体は懸命にサインを発して
その人を助けようとしている
サインを発するのは自分本人だけではなく
子供の場合も多いですね。
私の息子のADHD
てんかん
パニック発作もそうでしたし
これはカードリーディングで
多くの親子関係を見てきても強く感じます。
子供は自分の身体を痛めてまで
お母さんを助けようとしている
そしてね 私自身もそうだけど
相反する思いの葛藤の中で
迷い悩んでいる方々は
本当は心の中では
ハッキリ！とした
ご自分の思いを持っています。
「私はこうしたい！」
「本当はこう思ってる！」
「休みたいのよ！」
「嫌なんだよ！」
「あームカつく！」
とかとか
ものすごぉ～～～く
ハッキリ
ズバリ
とね(b^-゜)
強い思いであればこそ
葛藤の両極が離れてしまって
とてもとても苦しい状態
そして
私と同じように
ずっと何十年も
本心を心の棺に入れてフタをし
人や状況に合わせて
つつがなく人生を送って来られた方にとっては
本当の思いを表出体現するのって
ちょー怖い
うん 私もそうだもの
わかる
怖いよね…
棺のフタを無理にこじ開けるのは違うし
ちゃんとタイミングよく 開く時は開くと思う。
だから どうか
フタが開いた時は
心の中の死体をそのままにしないで！
私も３０年以上と
ずいぶん長いことかかっちゃったけど
たとえ時間がかかっても
本当の思いを汲み取り
「ああ 本当はわたし そう思ってたんだね。」
「苦しかったね。悲しかったね。」
って捨て置いた自分を収容して寄添い
成仏させてあげましょう(-人-)
すぐに本心通りに行動出来ないのも仕方ない。
だけど
見ないように フタをしたりせず
「本当のわたし」
がいる（いた）ことに
気づいて 認めてあげましょうね。
私は今回
死体の夢をとことん見つめてみて
「嫌だった」
と脳内分別していた過去の出来事の数々が
「あってよかった」
ことに変換しました
過去すべての出来事が
○になったと感じました
”過去” どうすることも出来ないことに
どれほどネガティブエネルギーを注ぎ続けていたか
よくわかった。
意識していなくても
心に罪悪感や自責の念という×の重い思いがあると
それらにスペースをとられてしまい
気力の消耗が大きくなるってことも感じたし。
が多くなった心は
重い荷物を降ろしたように
なんだか軽くなったみたいです。
ゆるんだ心から生まれたエネルギーを
これからの”未来”に使って行きたい
という気持ちになりました。
自分の本当の気持ちは
もう棺の中などに閉じ込めず
その時その時
ちゃんと出そうと意識して思っています。
そう決意したら
自分の気持ちに嘘をついて自分を殺しそうな時
心がザワザワして
「今 こっちが本当の気持ちだな」
って気づけるようになりました。
以前とはね 反対の感覚で。
前は人や状況に合わせている時
安心を感じていたけれど
今は合わせてしまいそうになると
頭の中が一瞬真っ白になって
自分が存在しないような
なんともイヤ～な不安定な感覚になるの。
もう自分に嘘はつきたくないし
つけません。
私もまだ完全には
表出体現できてないこともあるけれど
まずは気づくところから！
「死体」 は 「～したい」
という本当の気持ちがある証拠
親父ギャグ的な結論ですが^^;
迷い 悩み 気がかり 問題 ザワザワ
を感じる時は
そこに 自分の本当の「したい」があるってこと
本当の気持ち 外に出せたらいいね
～ 深読み「死体の夢」 おしまい ～
優柔不断 決断 行動
Ａがいい でもやっぱりＢかも と悩んだり
色々な考えや外部からの情報で
考えがまとまらなくなっている方がよく引かれるカード
でもあなたは答えを知り行動も出来る人です
今の状況は確固たる決断力の自分を知るため
起きているとも言えるのです
たとえ ほかの人が色々な進言をしても
ずっと変わらない思いのあなたが心にいるはず
そのあなたを外に出してあげましょう