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たまゆら書占 えりこです
前回の記事 の続きです。
私は今回 娘の高校受験を
「母親 」と 「カードリーダー」
２つの視点で見てきました。
娘は
実力では合格の可能性がほとんどない
公立高校を志望校にしたり
周囲の人々から反対意見の出る
音楽の専修学校を第一希望とすることに。
その途中経過も
最後までどうなるか
結果がわからないまま進む状況で
私自身にも
カードから示された課題がありました。
今日はそのお話です。
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志望校を決めたのは娘自身。
１１月の模擬試験の時点で
公立高校の合格率は
２０％以下という評定でした。
母親としては
「それはちょっと無茶じゃないの!?」
というのが本音。
でも 娘にとって大切なのは
受験を通して 娘が持っている
秘めた力を発揮することと
どうしたらその力を発揮できるかという経過
だということが
カードで示されたメッセージと
進んで行く状況で段々わかりました。
「結果はその力の発揮次第で後からついてくる
それが娘にとってベスト」
という感じで。
では
周囲の意見に左右されず
自分で決めること
がポイントの娘に対し
「母親の私はどう対処したらよいか？」
という質問で示されたカードがこちら
『真ん中を保つ』
というメッセージで受け取りました。
お皿に乗っているのは 本質のわたし
今 向こう側のお皿に乗っているものは
見えないけれど
天秤はちょうどつり合ってます
わたしには
つり合わせる力があるということです
でも
向こう側に乗っているものを
頭で色々に考えて
良い悪い
正しい間違っている
などと判断してしまうと
思考が偏り
たちまち天秤は
つり合わなくなってしまいます
これから色々な出来事が
向こう側のお皿に乗るけれど
自分の考えだけで判断せず
そのまま乗せておくこと
娘に対しては
「母としての考え」と「カードのメッセージ」
その両方を伝え
状況に対しても
どちらが良いとも悪いとも言わず
真ん中の立場を保ち
決断も行動も すべて娘に任せること
それが具体的な対策
と私は受け取りました。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
『真ん中を保つ』
でも これ
すごく難しかった
私は娘の「行きたい！」気持ちを尊重し
第一希望である
音楽の専修学校受験を応援していました。
一方 夫は猛反対！
夫との対決中
大泣きで電話をかけてくる娘に
私が仲裁に入ろうとした場面が何度もありました。
状況が思うように進まず
前代未聞のことに学校側からも進言があったり
感情が高ぶる娘に
「ママがパパに言ってあげる！」
「先生にママから説明しようか？」
などと言ってしまって
でも その度に
カードのメッセージを思い返して
すぐ撤回。
「やっぱり ママは出ない
パパにも先生にも自分で交渉してごらん」
と突き放しました。
その後もアドバイスとして
母親としての考えとカードのメッセージ
両方を伝えながら
その都度
決断は娘に任せ 見守りました。
私は別居中で家族と離れて住んでいるので
そばにいてやれない
というやるせない思いもあり
かなり心苦しかったのですが
「私がなんとかしなきゃ！」
と人の問題に踏み込みがちな所を
相手を信じて任せきる
これが私の課題だったんですね。
過去を思い返してみても
子供達に関してはもちろん
先回りして
自分が思う正しい方向に
相手を行かせようとしたり
入らなくてもいい相手の問題に
自分から首をつっこんだり
そんな風に
人との境界線を越えてしまった
ことが多々あり
結果的に
相手をコントロールする言動をしたり
相手からしたらありがた迷惑だったり
相手の力の発揮を阻むことになったり
結局
自分も疲れたり
空回りしたり…
バランスが取れていなかったと思います。
起こる出来事はそのままに
なんの価値判断もせず
ただ 受け止めること
「自分がなんとかしなくても
相手（娘）は１人で
ちゃんと出来るんだ」
と相手を信じ
あえて口や手を出さないこと
が大切だったのです。
そしてもう１つ
どうなるかわからない
決められないという不安定な状況の中
娘に２つの立場で
アドバイスを伝えながらサポートするために
一喜一憂せず
いかに気持ちを平静に保てるか
も大切なことでした。
これもかなり難しかった
なぜなら…
「なにか１つ目標を定め
そこに向かって一直線に突き進みやり遂げる」
今まで私が得意だったのは
猪突猛進的なこの方法だったからです。
それも 心配や不安要素は排除した
事前にわかっている安全安心
という枠の中で が条件で。
ゴールが見えなくて
この先どうなるかの道筋もわからない
どちらか１つに
目標を決めることも出来ない
などという
不安定な状況を進む経験が
私はほとんどなかったのです。
なので
娘も夫も感情的になっている話を聴き
そんな中
起こる出来事に大きく反応せず
平静を保つ
のは本当に忍耐がいりました。
ですが
私が介入しなくても
娘はその時々
１つ１つのことを自分で対処し
「決める」
「交渉する」
「貫く」
「変える」
などの力を発揮して進みました。
そうすれば
色々なサポートや軌道修正が
出来事として起こり
最終的に最善のゴールへ導かれる
これも未来を創る新しい方法なのだと
”真ん中”で見ていて実感しました。
「絶対 これが正しい！」
「いや 変更はしない！」
そんな以前の私のように
一途に一方向を目指して突き進むのも
未来を創る方法の１つ。
今回のように
どうなるかわからない状況の中で
起こる出来事に応じて
柔軟に軌道修正しながら進むのも
同じく その１つ。
そう どっちもあり。
状況によっては
他にも別の方法があるかもしれません。
ただ ”真ん中”にいると
感情にのみこまれず
自分や状況を客観的に冷静にみつめることが出来
その時の自分に合う方法を見極めやすいです。
どんな方法を選ぶにしても
真ん中を保つことは
常に心のどこかで意識していたいな
と思いました。
サイキックタロットカード ２０ TRUTH 真実
釣り合い バランス 本心
今目の前に起きている出来事に対し
冷静な判断が必要なようです
人との関係ならば
どちらかが無理をして
合わせたりしていないですか？
物事ならば
滞りなく進んでいますか？
もし違和感や停滞があるならば
バランスが崩れている証拠です
あなたが思う真実を伝えたり示したりして
釣り合いが取れるか確認しましょう
アールヌーボーカード ２７ 手紙
落着き ゆったりと 客観視
何か知らせがあったか
今後届くでしょう
内容が問題と思われる時
大切なのはこの女性のように
冷静な心持ちでゆったり構えることと
その出来事を客観的に見ることです
良からぬことに対して
動揺し感情的になって慌てふためくことも
冷静に落ち着いて対処することも
どちらでもあなたは選ぶことが出来るのです
今後起こる出来事に対する
練習の可能性もあります
ゆったり 悠然とした姿勢を
心に留めておきましょうね
～ たまゆら占いより ～
『真ん中を保つ』は
『バランスを保つ』とも言えますね。
ということで
このカードも挙げておきましょう。
均衡を保つ 調和 変化
物事には調和がとれる状態があります
あなたは今の自分の心の状態も
起きている出来事に対しても
バランスをとって調和を保つことが出来ます
バランスが崩れていると感じることがあるならば
やり方や考え方を変える時なのでしょう
状況があなたの力を引き出しているとも言えます
調和と安らぎに向けて持てる力を発揮して下さい
～ たまゆら占いより ～
