先日 盗難に遭ったものの
私は落ち込むことなく
それまでとは違った心持ちを味わうことが出来ました。
イベントが終わった翌日
ある友人から
「ちょっと相談したいことがあるんだけど…」
と電話がありました。
「息子が家のお金を盗むことを繰り返して
何度言ってもやめないの。
他にも気になってることがあってね…
もう どうしたらいいか…」
最後は涙声になって
いつも気丈な彼女がこんな風に泣いてしまうなんて
初めてのこと。
少し話して 落ち着いたようですが
彼女とは後日改めて会って
ゆっくり話をすることにしました。
それにしても
おととい私は１万円を盗まれ
今日はまた お金を盗む話。
「なんだろ
このタイミングで」
と気になりました。
すると突然
子供の頃の
”ある１場面”がフラッシュバックし
私は思い出しました。
「そうだ
私も家のお金を盗んだことがあったんだ…」
小学校高学年の頃
自営業だった両親のお店の金庫から
私は何度かお金を盗りました。
「悪いこと」とわかっているのに
繰り返して。
お小遣いはちゃんともらっていたし
特別に欲しい物があったから
というわけでもなく 今でも
「どうしてあんなことしたんだろう」
と自分でもよくわかりません。
そして
「なぜ また
今になってそのことを思い出したんだろう」
モヤモヤしたので
カードを引いて見ると
「これまで出来なかったことを
今完了する時
対処法としては
親にこのことを話すこと
そして 手放すこと」
と出ました。
思い出したフラッシュバックの１場面は
「祖父母がお財布の中身を調べているところ」
です。
その時 両親は
家にいなかったのだと思います。
私はお店の金庫からお金を盗り
持っていたところをちょうど
おばあちゃんに見つかってしまいました。
「そのお金（１万円札）はどうしたの？」
と聞かれ とっさに
「そこに 落ちてたの」
と適当な場所を指さして私は言いました。
おばあちゃんは
「そんな大金がなぜこんな所に！？」
と驚き
すぐにおじいちゃんを呼んで
まず自分たちのお金かどうかを調べるために
お財布を確かめ始めました。
そんな２人の姿を見ていて
私はウソを貫き通すことが出来ず
「本当はね お店から盗っちゃったの。」
と泣きながら言いました。
優しかった祖父母は私を一切責めることなく
「もう こんなことするんじゃないよ。」
と私の頭をなでながら
「パパとママには黙っててあげるから。」
と約束してくれました。
この時の
祖父母がお財布を確かめる姿が強く心に残り
その後 私は
二度とお金を盗むことはありませんでした。
でも 結局
このことをいまだに両親には言っていません。
祖父母が約束を守ってくれたなら
両親はまったく知らないはず。
もう３０年以上も経っている昔のことを話すって
今さら
親に謝るってことなのかな
でも 他のカードを引いてみても
謝りなさい というよりも
「とにかく話してみてごらん」
というメッセージ。
「そうは言っても そんな昔のこと
親にどう切り出したらいいのか…」
でも カードのメッセージを信じて
私は実家に電話をかけました。
～ つづく ～
現金 収入 価値判断
お金に対してどんなイメージがありますか？
お金があると安心する
たくさん持っていると怖い
遣わないように貯めないと
いつもすぐになくなってしまう
お金に関することでも問題や気がかりが
起きているかもしれませんね
今 お金について考える
ひいては自分の信念を探る好機です
哀しみ 内なる想い 我慢強さ
言えないこと
秘めている哀しさがあるようですね
あなたはとても忍耐強い人
我慢する経験をたくさんされたのでしょう
また あなたはとても芯の強い人
内側の想いをしっかりと発し
相手に伝えることが出来ます
もう我慢せず
心を解放して行きましょうね
～ たまゆら占いより ～
