(1月6日付けNIKKEI NET より引用)
職業訓練制度「すぐ使えないのはいけない」 首相、改善を示唆
鳩山由紀夫首相は1日、東京・代々木神園町の年末年始に住まいなど生活基盤がない失業者向けの生活総合相談の会場を視察した。視察後、首相は職業訓練制度の不十分な点を指摘し「現実に困っている方が、いい支援策があるにもかかわらず、すぐに使えないという話ではいけない」と述べ、支援策が生かせるよう制度を改善する考えを示した。視察には菅直人副総理・国家戦略相、福島瑞穂消費者・少子化担当相らが同行した。
東京・日比谷公園の「年越し派遣村」の再現を避けるため、東京都は宿泊部屋のほか多重債務などの相談窓口を設置している。 (19:24)
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現代の日本においてのこの職業訓練制度は、仕事が無く困っている人に対する支援策という位置づけのようですが、海外にはそもそも職業訓練学校(若者が通う、日本の専門学校等のような位置づけ)が充実している所もあります
そういったことを耳にする度に思うのですが、日本の教育と就職の間にはズレがあるような気がしてならないのです
まぁ、新卒採用や終身雇用といった風習が古いと叩かれやすい現代ではありますが、結局は一長一短なのでしょうね
しかし日本は非常に保守的な人種ですので、もう少し革新的なアイディアを検討してもいいのではないかとも思えます
まぁ、そんなことを言っても仕方ないんですが(笑
景気が回復すれば失業者も減るでしょうか?
減って欲しいものです
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