債務整理放置、奄美の公設事務所弁護士に賠償命令
弁護士過疎地の解消に向け日本弁護士連合会(日弁連)が鹿児島県奄美市に開設した公設事務所の前所長・高橋広篤弁護士(33)=静岡県掛川市=が、元依頼者の奄美市の女性から「債務整理を放置され精神的な苦痛を受けた」として慰謝料など220万円の損害賠償を求められた訴訟の判決が30日、鹿児島地裁名瀬支部であった。
中島基至裁判官は高橋弁護士の落ち度を認め、約158万円の支払いを命じた。
判決などによると、日弁連が開設した奄美ひまわり基金法律事務所長を務めていた高橋弁護士は2005年5月、女性と債務整理の委任契約を結んだが、自己破産手続きなどに着手しないまま、08年1月、一方的に代理人を辞任。辞任の連絡や説明が不十分だったため、女性は債権者から給料を差し押さえられ、一時、休職に追い込まれるなどして精神的な苦痛を受けた。
中島裁判官は「十分な説明をせずに代理人を辞任しており、弁護士として著しく不適切。説明義務違反で債務不履行と言わざるを得ない。債務整理を依頼している依頼者の思いと弁護士の使命を自覚してほしい」と指摘。高橋弁護士が今も債務整理を終わらせていない依頼者が奄美群島内で351人に上るとした。
高橋弁護士の代理人の小川秀世弁護士は「高橋弁護士は連絡を取ろうとしたが原告から無視されており、債務不履行にはあたらない。判決は承服できず、直ちに控訴したい」とのコメントを出した。
(2009年10月30日20時13分 読売新聞)
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前の日記でも何度か述べましたが、このように悪徳(又はいい加減な)弁護士の方は少なからず存在します![]()
上記記事のような場合は、被告側は控訴しようとしているようですが、おそらくは今回の判決が妥当でしょう![]()
なぜなら、何も行動を起こさないままに3年近くが経過するなど、普通の状態ではありえないからです![]()
それにしても、このようなことをする者ですら、資格を持ってさえすれば弁護士と認められるのです![]()
今回の場合も、損害賠償のみでなく、弁護士資格を剥奪してしまってもいいぐらいではないかと、私は個人的に感じます![]()
ですが、弁護士の先生方が皆が皆いい加減なわけではないのです![]()
その点は是非誤解の無いようにお願いします…![]()
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