asahi.com 2009年8月5日13時0分 の記事より
以下引用
全国初の裁判員裁判となった東京都足立区の隣人殺人事件の東京地裁での公判は5日、3日目の審理を迎えた。開廷直後の被告人質問では、6人の裁判員全員が順々に被告に対して質問をした。検察側は論告で懲役16年を求刑。被害者参加人として出廷した被害女性の長男(37)側は「最低でも懲役20年の判決を求める」と述べた。これに対し、弁護側が「検察官の求刑は重すぎる」と主張して結審した。
裁判員と裁判官3人は判決を話し合う非公開の「評議」に入る。判決は6日午後2時半から言い渡される予定だ。
殺人罪に問われているのは、自宅の斜め向かいに住む女性(当時66)を刺殺したとされる藤井勝吉被告(72)。裁判員らは、これまでの審理を踏まえ、被告に「なぜサバイバルナイフを持ってこようと思ったのか」「警察や救急車を呼ぼうと思わなかったのか」などと尋ねた。
検察側は論告で「死刑や無期懲役を求めるのはやや重い」と、プロの裁判官だけの法廷では聞かれなかった表現をあえて使ったうえで、懲役16年を求刑した。これに対し、弁護側は最終弁論で「口論の末、被害者の言動が誘発した突発的かつ衝動的な犯行」と主張。反省も考慮し、一般の殺人事件よりも軽い刑を選択するよう、裁判員に向かって訴えた。
裁判員裁判が始まり、法律家でない一般の方々も裁判に参加するようになりました![]()
全国初の裁判員裁判が3日目を迎えた今日は、今まで法律家からは出なかったような質問が裁判員から聞かれたようです![]()
これから裁判員裁判が行われていくことによって、法律家だけでなく一般の方々の感覚や常識も反映されたよりよい裁判が行われること、また一般の方々の司法に対する理解が増進していくことを期待します![]()
みなさんも裁判員に選ばれた際は、ぜひ積極的に参加してみてください![]()