黒澤明監督の不朽の名作

生きる』がリメイクされ

アカデミー賞の呼び声も高かったですが

取れませんでしたね



アカデミー賞は

オッペンハイマーが総嘗めしてしまいました

(私はオッペンハイマーに関しては低評価です)



『行きる』のリメイクは

脚本があのノーベル賞作家の

カズオイシグロさんですし


期待に胸を膨らませて

アマプラで観ました~❣️





舞台となっているのは
黒澤明監督のは1952年頃の日本で
こちらの映画は1953年のロンドンです

黒澤明監督のは
まだまだ貧しくて薄汚いどぶの臭いがする戦後の日本を描いてましたが
こちらのは上品な感じの溢れる日常です

これってひとえに
敗戦国と戦勝国の違いでしょうか

脚本にも表現にも
全体的に黒澤明監督への
尊敬が見てとれました

病で自分の余命を知った時に
人はどう生きるのか、
残された命をどう輝かせるのか、
永遠のテーマだと思いましたが
やはり私は
黒澤監督の『生きる』の方が
心が共鳴出来ました

とはいえ
私はオッペンハイマーに
何一つ共感出来なかったので
この映画にも何か1つでも
アカデミー賞を
取って貰いたかったです


生きるとはどういう事か
今一度立ち止まって考えるのに
良い映画かも知れません