これは福井のレコード屋、中古レコード鑑定団にてゲット品。テレサ・ブリュワーの1962年のアルバム『Don't Mess With Tess』、USコラール・モノラル・オリジナル盤。「女性ボーカル」と書かれた床上のコンテナの一番奥のあたりに隠れており、オネダンは500円(税抜)。まったく知らない方でしたが、このジャケットを見て回避する選択肢なし。
調べてみたところ50年代はアメリカでかなり人気のあったシンガーで、ジャズ〜ポップスで広く活躍。結婚、出産をへて活動を縮小していた時期のアルバムですが、活発そうなジャケットの姿そのままの弾けまくった歌唱。しっとりと聴かせる曲もあり、上手いな〜と感心。モノラル盤ということもあり安かったのかもしれませんが、こういうのはモノラルで聴いてこそ、と思うのでとても得したキブンです。