図書館で何気なく選んだ 1冊です。
初めて読む 作家さん
『 虚夢 』
タイトルからして… 何やら重いものかなぁと想像。
昨夜の雨音と雷がひどすぎて 目が冴えてしまったので
0時ごろから読み始めて 2時には読み終えていました。
一気に読み終えてしまいました☆
想像した通り けっこう重い内容ですが
同じ年頃の娘をもつ1人の親として考えさせられる本でした。
「娘」を殺した犯人は 心神喪失状態だったとして罪に問われることなく
ものの数年で社会に出てきてしまう。
ストーリーは最後まで読めば 悲しみだけでは終わりません。
そして考えさせられると思います。
きっとこれは 単なる物語の中の世界だけでなく
現実の世界でもこうなんだろうな。
続けて読むにはキツイけど… ほかの作品も読んでみたいな。