毎日 少しずつしかない読書時間。
1冊読み終えるのに 2週間ぐらいかかってしまうこの頃です。
ここ最近 読み終えた本 3冊。
感想のみ。
『 まちがい 』 辻 仁成
いまいち…(>_<)
サヨナライツカが大好きな私にとって
どうしてもいつも期待して読んでしまう。
心ひかれる言葉もなければ ぐぐっと引きこまれることもなく
何とか頑張って最後まで 読んだって感じかな。
でももしもこの本が 映像化されることがあるならば
タンゴのシーンを見てみたいなって思わせるストーリーでした。
『 対岸の彼女 』 角田 光代
これは おもしろかった。
そんなにドロドロもしていないんだけど
女性特有の人間模様が いい具合にあらわされてて。
いつの時代にもあるであろう 女性同士の面倒臭さ。
私はこういうのが苦手なので うまく回避するタイプだと思う。
両極端にある女性。結婚している女性と結婚していない女性。
子どもがいる女性といない女性。
どうしてもその立場に立って経験した人間でないと
分からない事もあると思う。
それぞれの立場で 女はがんばっているのだ!
『 あなたへ 』 森沢 明夫
これかなり 良かった。
いい本読んだなぁって じわじわ来た。
何か 人生にタメになりそうな名言がいっぱい出てくる。
そしてじわじわとやってくる幸福感みたいなのがある。
構成がスキだな、わたしは。
すべてつながっていくところが。
映画化されるって新聞で紹介されてて
読んだ本だから どうしても 主人公は 高倉 健 なんだよね(>_<)
妄想を楽しみたいから それがちょっと邪魔だったけど…。
人生の終わりは ちゃんとキレイにしてたいね。