7歳の息子がオルソケラトロジーのトライアルをしたので、その流れの記録。

 

 

9:30からの検査で、度数や眼球カーブを測定。使用するレンズを決定してもらい、眼にレンズを入れたのは10:15ごろ。

ちなみに息子のオルソのレンズ度数は右が2.0、左が2.25だった。

 

入れる際に、「痛みに弱い子なら麻酔の目薬も使えますがどうします?」と聞かれたので、是非ともお願いする。

臆病な息子が最初からオルソに対して変にトラウマを持つのはよろしくないと思っての選択だったが、今思えば家では麻酔は使えないので、麻酔なしで試した方がよかった気がしないでもない。

 

麻酔点眼した後に、看護師さんがレンズをスッと鮮やかに挿入。うますぎてあまり参考にならない。

息子は泣きわめくことはしなかったが、「思ったよりも痛いかな」とボソリ。

麻酔あって痛いなら本番ヤバくね?とちょっと心配になる。

 

真正面を向くと涙が出てレンズが浮いてしまい、フィッティングが正確にわからなくなるからと、診察まではやや下を向いてそのまま待機。

「目を閉じると楽になるけど、フィッティング確認するまで瞬きだけで我慢して」と言われる。この間、息子は異物感がちょっと辛そう。

 

その後に診察でフィッティングがOKな事を確認。

レンズをつけたままの視力検査では、両眼1.2出ているとのことだった。

 

あとは一旦家に帰ってしばらく目を閉じ、12:30くらいに来てくれと言われたので、10:40〜12:20まで自宅待機。こういう時に近くの眼科じゃないと不便だな〜としみじみ思う。待機中は寝落ちしてたので、本番もなんとかできるかな?という希望が少し湧いてきた。

 

12:30に再び眼科に戻り、レンズをスポイトで外し、外した状態の視力検査を実施。

ちょっとびっくりしたのだが、2時間弱という短時間の装着でも、右は1.0、左は0.9まで見えるようになっていた。

睡眠時間は8時間程度なので、本番になったらもっと視力が安定して出るかも?と、親としては結構手応えを感じている。

眼球表面の様子も見てもらい、傷もない事を確認。

 

他の方のブログを見ていると、オルソの度数を決定する際に、目薬により目の緊張を解いてから視力測定するパターンが何事例かあったけど、今回は目薬を使用することはなかった。

先生に聞いてみたところ、眼鏡の処方とは別モノで、オルソでは不要らしい。オルソ1つとっても眼科で色々と方針違うもんだな??

最後に、税込み5,500円払ってトライアル終了。半日とはいえ、かなり疲れた。

 

 

トライアルの様子を横から見ていて、なんとなく俺としてはオルソはできるのではと思ったが、残念ながら息子はローテンションだった。

よく見えると喜んではいたが、レンズの痛みと異物感が大きかったらしく、これを毎日続けるのはやだな〜…、という感じ。

 

あとちょっと心配だったのが、「レンズを入れた時と、外した後に少しウエってなった」らしい。多分初めてのコンタクトによるクリアな視界に酔っただけで、すぐに慣れるとは思うのだけれども。いつまでたっても酔いが改善されないとちょっとまずいなぁ…。一応、過矯正ではないっぽいが。

レーシック難民の方々には、施術後に酔い、頭痛、目眩が続いて収まらない人もいるらしい。何をやっても改善しない人もいるそうだ。そういうパターンにハマったら、継続は難しいかもしれない。まぁオルソはやめれば戻るというところが少し安心ではあるが。

 

視力が思ったより出たのは嬉しかったが、子供が言っていた酔いと痛みが少々気がかりである。

あまり期間を開けると測定データが使えなくなるらしいので、近いうちに本番やってみるのか諦めるのか、一度息子と話し合わないといけない。

前向きに取り組んでくれるといいけどなぁ。